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サポートとトラブルシューティング
概要
Microsoft Power Automate とは
Microsoft Power Automate は、クラウドベースのワークフローエンジンです。このワークフローエンジンは、MS Dynamics、MS Planner、OneDrive for Business、Box および Dropbox など標準的なコネクタを含む 500 以上のアプリケーションおよびサービスで、プロセスを簡単に自動化できます。例えば、Power Automate フローでは、Acrobat Sign 契約書が正常に完了したときにトリガーし、その署名済み契約書を SharePoint ディレクトリに自動的に格納できます。
Adobe Acrobat Sign ワークフロー自動化は、Microsoft Power Automate とどのように統合されていますか?
Acrobat Sign web インターフェイス内で、Power Automate ワークフローにシームレスにアクセスできるようになりました。この統合により、Power Automate ワークフローの作成、管理、および実行機能が、Acrobat Sign 内で直接利用できるようになります。これにより、ユーザーは、Power Automate の使用権限を既に持っているかどうかに関係なく、高度なワークフローを作成および管理して、署名前と署名後のタスクを自動化する、シームレスで統合されたエクスペリエンスを実現できます。
この機能は、Acrobat Sign と Power Automate を別々に使用する場合とどのように異なりますか?
Power Automate は通常、Microsoft とは別の使用権限が必要な外部 web ベースアプリケーションですが、Acrobat Sign には Power Automate の使用権限がシードされており、この機能がアクティブ化されると、Power Automate の使用権限を取得する手間が省けます。つまり、この機能により、Acrobat Sign エンタープライズ版ライセンス保有者は、Power Automate の標準コネクタとプレミアムコネクタの両方にアクセスして、電子サインワークフローを作成できます。
この機能でサポートされる使用例を教えてください。
サポートに含まれる署名関連の自動化ワークフローの例には、以下が含まれます。
- 契約書作成の自動化
- OneDrive、SharePoint、Box、Google ドライブなどのクラウドストレージへの署名済み PDF のダウンロードと保存
- 条件付き承認者のルーティングまたはテンプレート選択の自動化
- データを抽出してダウンストリームシステムにプッシュし、ダウンストリーム処理をトリガーする
- Microsoft Teams や Slack などの様々なチャネルを介してリマインダーおよび通知を送信する
前提条件
- 統合にアクセスするには、Adobe Acrobat Sign エンタープライズ版またはビジネス版のライセンスが必要です。
- Microsoft Power Automate を有効にするには、Azure Active Directory を含む Microsoft の職場または学校のアカウントが必要です。
- そのようなアカウントをお持ちでない場合は、有効化ページに手順が示されています。
- 埋め込まれた Power Automate ウィジェットにアクセスするには、ユーザーのブラウザー設定でサードパーティの Cookie を有効にする必要があります。
- ファイアウォールの制限がある場合は、次の許可リスト設定を配置する必要があります:https://docs.microsoft.com/ja-jp/power-automate/ip-address-configuration
Power Automate に精通しているお客様は、プロセスビルダーおよび機能が、Microsoft Power Automate のスタンドアロンのエクスペリエンスに類似していることにお気づきでしょう。
Power Automate に精通していないお客様は、Power Automate の完全な詳細について Microsoft の公式ドキュメントを参照してください。
初級レベル:
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/get-started-flows/
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/email-power-automate/
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/input-parameters/
中級レベル:
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/introduction-expressions/
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/use-teams-connector/
- https://learn.microsoft.com/ja-jp/training/modules/advanced-business-process-flows/
上級レベル:
学習モジュールの完全なリストは、次の場所で確認できます。
Adobe Acrobat Sign エンタープライズ版ライセンスに含まれている Microsoft Power Automate の使用権限
Acrobat Sign 統合の Power Automate の使用権限では、Acrobat Sign エンタープライズ版ライセンスの一部として含まれる、プレミアムコネクタおよび Microsoft Dataverse などのコネクタのライブラリをすべて使用できます(過剰使用制限の適用あり)。
Power Automate の使用権限(以下「含まれる使用権限」と呼ぶ)は、Acrobat Sign ワークフロー自動化機能を有効にすると、組織に対してアクティブ化されます。含まれる使用権限は、以下に示す使用容量の制限および「含まれる使用権限の条件」に従います。以下の処理能力よりもトランザクション数が多いお客様の場合、Microsoft から直接、Power Automate の追加使用権限を購入できます。既存のお客様は、Acrobat Sign 内から設計または実行する自動化ワークフローに、既存の Power Automate の使用権限を適用することもできます。
含まれる使用権限の条件
- 含まれる使用権限に基づいて作成されたフローには、1 つ以上の Acrobat Sign コネクタが含まれている必要があります。
- アドビは、お客様への通知をもって、適宜この機能を終了する場合があります。この場合、お客様は、この含まれる使用権限を使用して開発した Power Automate ワークフローを引き続き使用するために、Microsoft から使用権限を直接取得することができます。
- 販売注文の更新時に、アドビはこの機能の料金を請求する場合があります。
使用容量の制限
Power Automate フロー、データベースストレージおよび 1 か月あたりの API 呼び出し数は、次の使用量上限の対象となります。使用容量の上限は、Acrobat Sign アカウントにリンクされている Microsoft テナントに対して計算されます。追加の容量は、いつでも Microsoft から直接調達できます。
|
制限 |
---|---|
1 か月あたりのフローの実行数 |
1,000 |
フローの数 |
50 |
1 か月あたりの API 呼び出し数 |
10,000 |
データベースストレージ |
1.5 GB |