Adobe Sign リリースノート:2021

Adobe Sign:2021 年 9 月のリリースノート

改善された機能

  • サンドボックス - エンタープライズ層のお客様は、テンプレート、カスタマーワークフロー、API アプリケーションなどをテストするために、サンドボックス環境へのアクセスを購入できます。これらのオブジェクトを運用環境からサンドボックスに移動して安全な環境でアップデートを行い、アップデートが検証され、デプイロメントの準備が整ったら、運用環境に戻すことができます。
サンドボックス - テンプレート表示

  • 署名後の認証用の SMS - ナレッジベース認証やパスワード認証と同様に、SMS を使用して、オンライン契約書の完了後に契約書にアクセスを試みた人の身元を確認できます。
  • ECDSA 電子署名のサポート - Adobe Sign は、ECDSA 形式に基づく、より安全で効率的な電子署名をサポートします。ECDSA 形式は、ANS X9.62-2005 標準で定義された楕円曲線暗号を使用します。
    FIPS 標準で定義された SHA-2 ハッシュ関数を持つ NIST 曲線がサポートされ、Cloud Signature Consortium のトラストサービスプロバイダー(TSP)パートナーに、米国連邦政府およびシンガポール政府が使用する推奨要件を満たす、より高速で安全な楕円曲線資格情報を署名者に提供するオプションが提供されます。
  • 新しいトラストサービスプロバイダー- Cleverbase(オランダ)、PrimeSign(オーストリア)、Sectigo(グローバル)、TrustPro(アイルランド)は、最も高い標準とコンプライアンス要件を満たす安全な電子署名を適用するための証明書を提供する、Cloud Signature Consortium の新しいトラストサービスプロバイダーです。
  • 受信者への電子メールヘッダーの「宛先」および「CC」フィールドをカスタマイズ - 受信者への電子メールヘッダーを介して電子メールアドレスが漏洩することを懸念されるお客様は、「宛先」および「CC」フィールドの電子メールアドレス値を非表示にすることができます。
    • このオプションは、エンタープライズおよび法人階層アカウントで使用でき、アカウントおよびグループレベルで設定できます。
    • この機能コントロールにアクセスするには、アカウント設定/電子メール設定/「宛先」および「CC」フィールドをカスタマイズに移動します。
受信者への電子メールヘッダーの「宛先」および「CC」フィールドをカスタマイズ

エクスペリエンスの変更

  • 電子サインページのアドビの利用条件の同意 - アドビの法的要件に準拠するため、Adobe Sign では電子サインページの利用条件(ToU)の同意動作をアップデートしています。新しいエクスペリエンスでは、「不明」なすべての受信者は、契約書を操作する前に Adobe Sign 利用条件およびプライバシーポリシーに同意する必要があります(「続行」ボタンをクリックする前)。この同意は、アカウントの利用条件/CD の同意設定に従って引き続き解決される、カスタマーアカウントが設定したカスタム利用条件とは異なります。
  • 「不明な」受信者とは、信頼できるアカウントに登録されているアクティブなユーザー電子メールではない電子メールアドレスです。
  • 「既知」のユーザーは、ユーザーアカウントを検証したときに登録プロセスの一部として Adobe Sign の利用条件に同意したため、再度同意するように求められません。

以下は、お客様が設定したカスタム利用条件を含む契約書に対する暗黙的同意フローの例です。

  1. 続行」ボタンを選択して、Adobe Sign 利用条件に同意します(契約書を開いた後)。
  2. 必要に応じて、契約書のフィールドに入力します。
  3. クリックして署名」ボタンを選択して、顧客情報開示およびカスタム利用条件に同意します。
サインへのゲートアクセス

  • Aadhaar の国際サポート - すべての Adobe Sign インスタンスのお客様が、オプションの Aadhaar サービスを電子署名プロバイダーとして使用できるようになりました。以前は、IN1 インスタンスのアカウントでのみ使用できました。Aadhaar アドオンは、署名トランザクションごとに追加料金で購入できます。
  • 契約書の共有の制限 - 契約書を外部の電子メールアドレスと共有する場合、契約書の共有に上限が設定されました。
    • マルチライセンスアカウントでは、1 つの契約書を 10 回まで共有できます。 
    • 個人アカウントでは、1 つの契約書を 5 回まで共有できます。
    • 内部ユーザーとの契約書の共有は制限されません。
  • 電話認証のカスタム会社名をサービスから削除 - 電話認証方法に挿入できるカスタマイズ可能な会社名の値が、6 月の技術的なお知らせで発表されたようにサービスから削除されました。

API のアップデート

  • Web フォームの契約書読み取りオプション - Web フォームを表示するためのアクセスを提供する 2 つの新しい REST v6 API 呼び出しを使用できます。
    • GET /widgets/<resourceId>
    • GET /widgets/<resourceId>/combinedDocument/url
  • REST v6 API キャッシュヘッダーを複数の GET /v6/megaSigns/ エンドポイントに追加 - 次の GET /v6/megaSigns/ エンドポイントに、キャッシュヘッダーが含まれるようになりました(ETag に依存しなくなりました)。
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/formFields
    • get/megaSigns/{megaSignId}
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/combinedDocument
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/events
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/members
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/documents
    • GET /megaSigns/{megaSignId}/documents/{documentId}

解決された問題

リリース日近くに終了

Adobe Sign:2021年8月  

エクスペリエンスの変更

  • Aadhaar の国際サポート – すべての Adobe Sign インスタンスのお客様が、オプションの Aadhaar サービスを電子署名プロバイダーとして使用できるようになりました。以前は、IN1 インスタンスのアカウントでのみ使用できました。Aadhaar アドオンは、署名トランザクションごとに追加料金で購入できます。
  • REST V6 アップデート:POST/users - REST V6 POST/Users API 呼び出しがアップデートされ、オプションの primaryGroupId パラメーターが定義されていない場合、アカウントの Default グループにユーザーが作成されます。  この変更の影響を受けるのは、REST API の V6 のみです。

解決された問題

問題キー

説明

4299495

Workflow Designer で、説明の中の顧客定義の URL が機能しない問題を修正しました。

4308294

レポートの CSV ファイルで、契約書の中で同じ受信者の電子メールが複数回使用されている場合に、「宛先」フィールドと「受信者名」フィールドが空白になることがある問題を修正しました。

4310569

Adobe Sign テンプレートがサンドボックスオプションから除外されました。

4311098

グループ管理者が CSV アップロードでグループ内のユーザーをアップデートできない問題を修正しました。

4311723

ユーザーが別の Adobe Sign インスタンスを使用している場合に、GET /groups/ID/users API 呼び出しが失敗する問題を修正しました。

4312103

バルクアップロードで作成された SAML ユーザーが、「アクティブ」ではなく「作成済み」の状態になる問題を修正しました。

4312309

グループ内の他のユーザーが Web フォームを作成した場合、グループ管理者が Web フォームの所有権を再割り当てできない問題を修正しました。

4312840

2 回目のアクティベーション電子メールが新しいユーザーに送信され、その 2 回目の電子メールリンクが使用されているときに、新しいユーザーのアクティベーションができないという問題を修正しました。

4314751

別のユーザーの「代理で署名」したときに、「契約を拒否する」オプションが表示されない問題を修正しました。

4315033

SAML モードが「必須」に設定されているときにアカウント管理者がパスワードをリセットできない問題を修正しました。

4315605

政府発行 ID の画像が正常に処理されない問題を修正しました。

4316057

政府発行 ID で文書の四隅が見つからなかったことを示すエラーが表示される問題を修正しました。

4316474

「代理で署名」オプションが有効になっていないアカウントでこのオプションが表示される問題を修正しました。

4316659

GET /agreements/id 呼び出しで「actingUserEmail」の電子メールアドレスを指定すると、契約書が完全に署名された後に、システムが生成した電子メールが返される問題を修正しました。

4317095

最初の署名者にナレッジベース認証が使用されている場合、受信者名が「参加者 1」ラベルに読み込まれる問題を修正しました。

4317221

失敗した webhook の自動通知メールが、webhook 作成者に通知しないように設定されているにもかかわらず、webhook 作成者に送信される問題を修正しました。

4317347

Power Automate 内の OAuth の認証によってユーザーがホームページにリダイレクトされる問題を修正しました。

4317429

CSV アップロードでアップデートする際に、管理者がユーザーの「送信可能」プロパティをアップデートできない問題を修正しました。

4317548

iPad を使用している顧客の一部に、モバイルデバイス向けに最適化されたページではなく、Web ページが表示される問題を修正しました。

4317629

アポストロフィーを含む名前の場合、アポストロフィーに対応する HTML コードが表示される問題を修正しました。

4318175

電子メールリンクを介してアカウントをアーカイブするときにユーザーにエラーが表示される問題を修正しました。

4319012

REST v5 および v6 POST/users を介して作成されたユーザーが default グループに作成されない問題を修正しました。

4320197

ボタンが無効になっているので、管理ページから署名者の ID レポートをダウンロードできない問題を修正しました。

Adobe Sign:2021 年 6 月のリリースノート

改善された機能

ユーザーの複数グループ所属(UMG)

複数のグループアカウントの管理者は、アカウント内のユーザーに複数のグループへのアクセスを許可し、グループをワークフローテンプレートのフォームとして利用するオプションを使用できるようにし、グループで使用可能なライブラリテンプレートに対して送信および署名の明確な制御を適用できるようになりました。

管理 UI オプションに移動

アップグレードを希望する既存のエンタープライズ版およびビジネス版アカウントのアップグレードプロセスについては、こちらを参照してください >

影響を受ける相違点の概要は、こちらを参照してください >

Sign の Liquid Mode の導入

「ページを送信」または「契約書を送信」API を使用して送信される HTML で、モバイルフォンでの Liquid Mode 表示が有効になります。HTML で Sign の Liquid Mode を有効にするオプションが、アカウントレベルとグループレベルの両方の管理メニューリストで使用できるようになりました。

Liquid Mode 文書について詳しくは、こちらを参照してください >

管理 UI の Liquid Mode

注意:

Liquid Mode は現在、NA1、NA2、および NA4 環境でのみ使用できます。

ここから環境をご確認いただけます >

シームレスな Web フォームアップデート

ドラフトステータスの Web フォームを編集して、次の内容を変更できます。

  • Web フォーム名
  • 副署名者の電子メールアドレス
  • CC の関係者の電子メールアドレス
  • 編集する添付ファイル
  • Web フォーム上のフィールド(以前に利用可能)

アクティブな Web フォームをアップデートすると、元の URL を変更せずにフォーム要素を編集できるので、既に埋め込まれた、またはオーディエンスに送信された Web フォームのコンテンツをアップデートする必要がある場合に円滑な処理が可能です。編集可能な要素は、次のとおりです。

  • ファイル(文書)と、受信者に適用されたフィールド
  • 副署名者(管理ページから)
  • CC の関係者(管理ページから)
既存の Web フォームの編集

注意:

シームレスな Web フォーム機能を有効にするには、グローバル設定メニューの参加者の追加を許可するオプションを有効にする必要があります。

参加スタンプ:役職と会社の表示の制御

参加スタンプフィールドに、受信者の役職会社(ユーザープロファイルから取得)を有効/無効にするコントロールが追加されました。

詳しくは、「フィールドタイプ」のページを参照してください >

参加スタンプ

検索オプションの向上プレフィックスとフレーズの一致

詳細検索オプションが導入され、より具体的な検索パターンを使用して、返される契約書リストを減らすことができます。

Adobe Sign での検索の仕組みについて詳しくは、こちらを参照してください >

OAuth 2.0 が新しいデフォルトに

使用ミスを防ぐために、新しく改良されたバージョンの Oauth エンドポイントが追加されました。このバージョンは次のように動作します。

  • api_access_point / web_access_point は、本文内のアクセストークン要求でのみ返される
  • Adobe Sign は、クエリパラメーターとしてシークレットを受け取らない
  • クライアントシークレットのローテーションがサポートされる

OAuth v1 エンドポイントは、今後数か月間は既存の接続で引き続き機能し、継続してアクセスが可能です。

OAuth v1 の廃止は、スケジュールが決まり次第、技術的なお知らせページで発表されます。

 

クライアントシークレットのローテーション

Adobe Sign UI でアプリケーション ID にアクセスできる管理者は、アプリケーションのクライアントシークレットをローテーションできます。

クライアントシークレットのローテーション

API  

Adobe Sign 向けの Sign 検索 V6 API

新しい検索関連 API が公開され、お客様が使用できるようになりました。検索 API では、ユーザーが参加した契約書のリストの表示、検索、フィルタリング、並べ替えがサポートされます。

検索 API について詳しくは、こちらを参照してください >

ユーザーへのエクスペリエンスの変更

Mega サインのブランド再構築:一括送信

Mega サイン機能の名前が「一括送信」に変更されます。これは名前の変更のみで、機能の動作の変更は含まれません。

12.2

グループ管理者は、管理者権限に属する API アプリケーションのみを確認できる

アカウントに関連付けられたアプリケーションの表示は、ユーザーの管理範囲に属するアプリケーションのみを表示するように制限されるようになりました。グループ管理者でのみ、次のように動作が変更されます。

  • ユーザーには自分が所有するアプリケーションが表示される
  • グループ管理者には、管理者権限を持つグループのアプリが表示される
  • アカウント管理者には、アカウント内のすべてのアプリケーションを表示される

契約書が完了したときの送信者への電子メールのアップデート

送信者に送信される契約書の最終的な電子メール通知がアップデートされ、完了した契約書に関して通知されたすべての関係者の全体的なリストが提供されます。

最初の送信者のみがこの電子メールテンプレートを利用できます。

拡張された契約書の作成者用の電子メールテンプレート

新しい TSP サービス

Cloud Signature Consortium の新しいトラストサービスプロバイダーが、電子署名をサポートするように統合されました。DigiCert(スイス) - Entrust(グローバル) - VIDA(インドネシア)、Worldline(フランス)。

 GET /agreements/{agreementId}/signingUrls の v6 REST API 結果のアップデート

6 月のリリース以前では、GET/agreements/{agreementId}/signingUrls を呼び出すと、API は契約の作成直後は 404 を返しました。

404 エラーがクリアされた後しばらくの間、応答は 404 以外の応答を返しますが、送信者の署名 URL のみが含まれました(署名者の参加は引き続き定義されていました)。

2021 年 6 月のリリース後、署名 URL のすべてのリストが完了して 200 コードが返されるまで、404:AGREEMENT_NOT_EXPOSED コードが返されます。

200 応答が返されるまで API 呼び出しの試行を続けたくない場合は、Webhooks を使用し、AGREEMENT_CREATED イベントに応答することをお勧めします。

解決された問題

12-2 解決された問題

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