誤って配置された余分なフィールドを削除します。
フィールド候補として解釈される行やボックスがある場合は、それらを削除または他の場所に移動する必要があります。
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Acrobat Sign 開発者
サポートとトラブルシューティング
新しいフォームをオーサリング環境にアップロードする際に、Adobe Acrobat Sign は文書を自動的に評価して、フィールドが必要と思われるページを示すランドマークを特定します。
署名フィールドタイプに近接している候補フィールドは、フィールドタイプが予測可能かどうかを判定するためにさらに評価され、論理フィールドタイプ(例えば、氏名、署名日、役職、会社名)を設定しようとします。
作成者は、候補フィールドを設定されたとおりに承認したり、削除したり、他のフィールドタイプに変換したりできます。
フィールド検出は、文書をオーサリング環境に送信する際に自動的におこなわれます。これには、テンプレート、web フォームの作成プロセスや個別の送信イベントがあります。
次の場合、フィールド検出はトリガーされません。
作成者は、各フィールドを評価して、フィールドが正しく配置されていることを確認し、フィールドのプロパティ(特にフィールド名、フィールド割り当て、フィールドタイプ)を設定する必要があります。契約書に複数の受信者がいる場合、フィールドの割り当てが重要になります。
自動的に配置されたフィールドは、フィールド検証ルール、条件文、フォントの外観ツールなど、通常のフィールドオプションをすべてサポートします。
誤って配置された余分なフィールドを削除します。
フィールド候補として解釈される行やボックスがある場合は、それらを削除または他の場所に移動する必要があります。
フィールドを削除するには、次の 3 つの方法があります。
Shift キーを押したまま、ポインターでフォームをクリックし、ボックスを描くことで、複数のフィールドを選択できます。描いた領域に接触するすべてのフィールドが選択されます。
その後、フィールドのグループを移動または削除できます。
選択後に複数のフィールドを削除するには、Delete キーを使用するか、選択したフィールドのいずれかを右クリックして「選択したフィールドを削除」を選択します。
選択後に複数のフィールドを移動するには、いずれかのフィールドをドラッグします。選択したすべてのフィールドが同時に移動します。
適切に配置されていない個々のフィールドをサイズ変更および移動します。
フィールドをサイズ変更するには、フィールドの右下隅にポインターを合わせてドラッグし、フィールドの形状を調整します。
フィールドを移動するには、フィールドの中心を目的の場所にドラッグします。
多くの場合、以下の操作が最も簡単です。
フィールドが正しいフィールドタイプとして識別されていることを確認します。
配置された候補フィールドのほとんどはテキストフィールドです。ただし、他の一般的な 1 行のフィールドタイプに簡単に変換できます。
フィールドでキャプチャするコンテンツのタイプについてフォームを評価します。単純なテキストではない場合は、フィールドタイプを編集し、適切なフィールドタイプがあるかどうかを確認します。
フィールドタイプを確認して編集するには、次の手順を実行します。
右側のパネルからフィールドを選択し、目的の場所にドラッグ&ドロップして、不足しているフィールドを手動で配置します。
必要に応じて、フィールドをサイズ変更したり、位置を調整したりできます。
自動的に配置されたフィールドは、フィールドのサイズと形状を、そのフィールドを含む行またはボックスに合わせようとします。
手動で配置されたフィールドは、デフォルトのフィールドの「フットプリント」を使用して配置されるため、サイズ変更が必要になる場合があります。
自動配置されたフィールドを削除して手動で置換した場合、自動配置されたフィールドに何らかの問題があったと想定し、デフォルトのフットプリントが使用されます。
必要に応じて、フィールドを割り当てます。
最初の受信者がすべてのコンテンツをフォームに入力する必要がある場合、デフォルトの「割り当て先」値が必要な値です。
ただし、送信者がフィールドに事前入力する必要がある場合や、複数の受信者がいる場合、「割当先」フィールドが正しい受信者に適切に割り当てられるように、フィールドを確認および調整する必要があります。
受信者を調整するには、次の手順を実行します。
意味が分かる名前を付けてレポートを読みやすくし、データマッピングをしやすくします。直感的な名前を付けると、後でレポートが生成される際の操作性が向上します。
フィールドの名前を変更するには、次の手順を実行します。
文書の進捗状況を確認し、必要に応じてフィールドを更新 / 確認します。
すべてのフィールドを配置したら、「保存」または「送信」をクリックして、オーサリングプロセスを完了します。
テンプレートを作成している場合、「管理」ページからフィールドを完全に編集できます。
保存または送信前にオーサリング環境を離れると、文書は、「管理」ページの「下書き」セクションに表示されますが、すべてのフィールド配置は失われます。
自動フィールド検出機能をアカウントレベルおよびグループレベルで有効または無効にできるのは、Acrobat Sign サポートのみです。
グループレベルの設定も可能で、その場合は、アカウントレベルの値よりも優先されます。
ページ総数が 25 を超える契約書の場合、自動フィールド検出は起動されません。
自動フィールド検出は、3 つのサーバークラスターのいずれかで処理され、他の Acrobat Sign データが処理される場所とは異なる場合があります。文書のオーサリングをホストするサーバー環境は、自動フィールド検出(以下を参照)に使用するサーバークラスターによって決定されます。自動フィールド検出がユースケースに対して適切であるかどうかを確認するには、法務担当者にお問い合わせください。
オーサリング環境 | 自動フィールド検出サーバークラスター |
---|---|
NA1、NA2、NA3、NA4 | 米国バージニア州のクラスター VA6 |
EU1、EU2 | アイルランドのダブリンのクラスター IRL1 |
AU1、IN1、JP1、SG1 | 日本の東京のクラスター JPN3 |