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Power Automate 統合を有効にする

 

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有効化および設定オプション

利用対象:

Power Automate の有効化は、エンタープライズ版ライセンスのアカウントに限定されます。

設定範囲:

統合を有効にするには、アカウント設定/ワークフローの統合を選択します。

  1. Acrobat Sign にアカウントレベルの管理者としてログインします。

  2. アカウント設定/ワークフローの統合に移動します。

  3. 使用権限の条件および使用容量の制限を確認します。

  4. Power Automate ワークフローを有効にする」を選択します。

    統合を有効にする

  5. Azure Active Directory ユーザーで Microsoft アカウントにログインします。

    Microsoft アカウントにログイン

  6. 権限の要求を「承認」して、Acrobat Sign と Power Automate 間の接続を確立します。

    接続の確立に必要な Microsoft 権限

    権限の要求を「承認」して、Acrobat Sign と Power Automate 間の接続を確立します。

  7. 別のウィンドウが開き、「開始」ボタンが表示されます。このウィンドウを手動で閉じないでください。閉じた場合、インストールプロセスが中止されます。

    開始」ボタンを選択して、利用条件に同意し、統合がテナントの詳細にアクセスできるようにします。

    「開始」ボタンを選択

    有効にする」ボタンを選択すると、有効化プロセスには数分かかる場合があるという内容のメッセージが表示されます。

    待機

    Microsoft が接続するのをお待ちください

    統合が正常に接続されると、ページの上部に「有効」タグが表示されます。

    有効」タグの左側に、有効化しているユーザーの Microsoft 組織番号と電子メールアドレスが表示されます。

    「有効」ランディングページ

ユーザーの Power Automate へのアクセス権の設定

統合を有効にすると、すべてのユーザーに対して Power Automate でプロセスフローを実行するオプションが有効になり、フローを作成する機能の使用は Acrobat Sign アカウントの管理者に制限されます。

管理者は、アカウントレベルまたはグループレベルで設定することができます。継承されたアカウント設定は、グループレベルの設定で上書きされます。

3 つのコントロールがあります。

  • Acrobat Sign 内で Power Automate ワークフローを有効にする – この設定はデフォルトで有効になっており、すべてのユーザーは機能を検出し、共有(または作成)される Power Automate フローを実行できます。
    • このオプションを無効にすると、グループ管理者および管理者以外のユーザーの Power Automate フローを検出、作成、および実行するためのすべてのアクセス権が削除されます。アカウントレベルの管理者は、(統合が Microsoft に接続されている限り)ワークフローを作成および実行するためのアクセス権を保持します。
    • グループレベルの管理者は、オプションをグループレベルで有効にする権限を保持し、ワークフローを作成して実行するためのアクセス権を取得します。
    • このオプションを無効にすると、管理者以外のユーザーの管理」ページの「Power Automate テンプレートギャラリー」のインコンテキストアクセスポイントが削除されます。アカウントとグループの管理者には、常にアクセスリンクが表示されます。
  • ユーザーが Acrobat Sign 内で Power Automate ワークフローを作成することを許可 – この設定により、Acrobat Sign で新しいワークフローを作成するために必要な権限レベルを指定します。デフォルトでは、管理者のみに作成権限が付与されます。このオプションを有効にすると、管理者以外のユーザーが独自のワークフローを作成できるようになります。
  • ユーザーがこの機能を有効にすることを許可 – この設定をオンにすると、「ワークフロー」タブを表示してプライマリグループで Power Automate を有効にする操作を管理者以外のユーザーに許可できます。

コントロールにアクセスするには、アカウント設定/グローバル設定/Power Automate ワークフローに移動します。

Power Automate 設定に移動

注意:

Power Automate フローを実行する前に、Acrobat Sign にログインして「ワークフロー」タブを選択し、Microsoft アカウントで認証する必要があります。

  • ワークフロー」タブを開くとすぐに、認証要求がトリガーされます。
  • このユーザー認証は永続的であり、ユーザーは最初の認証後に再認証を行う必要はありません。

統合を無効にする

統合を無効にするとすぐに、Acrobat Sign から付与された使用権限が中断され、Acrobat Sign 環境のユーザーインターフェイスが無効になります。Microsoft から直接取得した使用権限は影響を受けません。

  • お客様が Microsoft から使用権限を直接購入した場合を除き、すべてのワークフローが停止します。
  • Microsoft 環境では、作成したすべてのフローが保持されます。統合を再度有効にすると、統合を介して既存のフローが表示されます。
  • Microsoft では、Acrobat Sign 使用権限の使用状況データが保持されます。統合を再度有効にすると、その使用権限が復元され、使用権限数はリセットされません。

統合を無効にするには、アカウント設定/ワークフローの統合に移動し、Power Automate ワークフローを無効にするリンクを選択します。

「ワークフロー」タブでリンクを無効にします。

既知の問題

  • ローカリゼーションが米国英語に限られている。
  • ユーザーのブラウザー設定で、サードパーティの Cookie が有効になっている必要がある。
  • Power Automate の埋め込みページを読み込むときに遅延が発生する。
  • 埋め込みエクスペリエンス:ワークフローの削除およびワークフローの共有エクスペリエンス中に、断続的なページ読み込みの問題が発生する。
  • 埋め込みエクスペリエンスで作成されたフローが、Power Automate ポータルの「マイフロー」セクションではなく「ソリューション」セクションに表示される。
  • Power Automate の「マイフロー」セクションで直接作成したフローが、Acrobat Sign 統合に表示されない。

有効化エラーのトラブルシューティング:

ページの読み込みに関する問題のトラブルシューティング:

ヘルプをすばやく簡単に入手

新規ユーザーの場合