機能の説明

Widget の URL を変更して指定したフィールドにコンテンツを入力し、様々な状況において固有の値が必要となる可能性がある 1 つの Widget の有用性を高めることができます。

例えば、ある地域に複数のキオスクが点在しており、Widget に店舗番号と従業員番号を自動入力したい場合、複数のパラメーターを Widget URL の最後に追加することで、容易におこなうことができます。

この場合、入力するフィールドを適切に識別し、挿入する値が URL に正しく追加される必要があります。

Adobe Sign は、URL のハッシュフラグメントを使用して、この機能を有効にします。これにより、Adobe Sign のサーバーでは URL を介して渡された値は取得されず、挿入したパラメーターの一部となっている可能性がある個人データを確実に保護します。


使用方法

値を Widget フィールドに挿入するには、以下の 2 つの項目を把握する必要があります。

  • フィールドが URL パラメーター用に利用可能であることをマークする方法
  • 挿入する URL パラメーターを作成する方法

 

フィールドが URL パラメーター用に利用可能であることをマークする方法

フィールドを URL パラメーター用に利用可能にするには:

  • Widget を作成または編集して、フィールドへのアクセス権を取得します。
  • URL を介して入力したいテキストフィールドを追加します。
    •  値を入力できるのは、テキストフィールドのみです。
  • フィールドをダブルクリックして、フィールドのプロパティを開きます。
  • 意味のあるフィールド名を入力します。フィールド名は使用するパラメーターの最初の部分となるので、一般的には短い方が望ましいです。
  • デフォルト値は URL から取得可能」チェックボックスをオンにします。
    • 値を編集不可にするには、「読み取り専用」チェックボックスをオンにします(任意)。
  • OK」をクリックしてパラメーターを保存します。
  • URL からパラメーターを取得する必要があるすべてのフィールドに対して、上述の手順を繰り返します。
  • 保存」をクリックして Widget を保存します。
field_settings_toallowvaluestopassinviaurl

この例では、以下の 2 つのフィールドを作成し、URL を介して値を入力します。

  • Branch_Office - 支店文字列を取得するフィールド(上記を参照)
  • Emp_ID - 従業員 ID を取得するフィールド

 

挿入する URL パラメーターを作成する方法

URL を作成する簡単な方法は、以下のとおりです。

  • Widget から URL をコピーします。この操作をおこなう最も簡単な方法を、以下に示します。
    • 「管理」ページで、Widget の「編集」リンクをクリックします。
    • ウィジェットの URL をコピー」リンクをクリックします。
  • Widget の URL をテキストエディター(ノートパッドなど)にペーストします。
copy_widget_url

Widget の URL は非常に長いので、ここでは例として省略したものを使用します(実際の URL はこれとは異なります)。

サンプル URL:

https://secure.na1.echosign.com/public/esignWidget?wid=CBF2s*

 

  • パラメーターを追加します。

パラメーターの始点は、Widget の URL の最後にハッシュ記号(#)を追加することで識別します。

次に、パラメーターを {field_name}={value} 形式で追加します。

パラメーターが 1 つあるサンプル URL

https://secure.na1.echosign.com/public/esignWidget?wid=CBF2s*#Branch_Office=San Jose #621

 

複数の値を追加するには、フィールド値の間にアンパサンド(&)を挿入します。

パラメーターが 2 つあるサンプル URL

https://secure.na1.echosign.com/public/esignWidget?wid=CBF2s*#Branch_Office=San Jose #621&Emp_ID=429939

 

すべてのフィールド値のペアを URL に追加したら、文字列全体をコピーしてブラウザーにペーストします。

Widget は、入力したフィールドでレンダリングされます。

populated_widget

プロパティと制限

  • ハッシュ記号は、パラメーターの始点を指定するために 1 度のみ使用します。
    • 値の後にハッシュ記号を使用しても、結果に悪影響を与えません。
  • 値の間にスペースを挿入することができます。
  • フィールド名におけるスペースの使用は、%20 をスペース文字として URL に明示的に挿入した場合にのみ有効です。
    • 正しい例:https://secure.na1.echosign.com/public/esignWidget?wid=CBF2s*#Branch%20Office=San Jose #621
    • 間違った例:https://secure.na1.echosign.com/public/esignWidget?wid=CBF2s*#Branch Office=San Jose #621
    • 一般的に、フィールド名にはスペースではなくアンダースコアを使用することが推奨されます。アンダースコアを使用することで、最終的に作業時間を短縮できます。
  • フィールド名、イコール記号、値の始点(Fieldname=Value)の間には、スペースを挿入できません
  • 複数の値がある場合、アンパサンドの前後にスペースを挿入しないでください。
  • URL パラメーターから値を取得できるフィールド数に制限はありません(URL の長さには制限がある場合があります)。
  • 計算したテキストフィールドは上書きできません。また、フィールドのプロパティにチェックボックスは表示されません。
  • URL パラメーターは、認証済み Widget では動作しません。URL のハッシュフラグメントを使用すると、Widget がパスワードなどの認証によって保護されている場合、認証が完了した後、URL パラメーターはクライアントに返されません(サーバーは URL の該当するパラメーターを取得しません)。

 

エラーの処理

  • フォームフィールド名と一致していない URL パラメーターは無視されます。
  • テキスト以外のフィールド、または「デフォルト値は URL から取得可能」が有効になっていないテキストフィールドに値を割り当てようとしている URL パラメーターは無視されます。


設定オプション

この機能に関するオプションはありません。


有効/無効にする方法

URL を介してフィールドに入力する機能は、Widget 固有のプロパティであり、無効にすることはできません。

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