Adobe Sign のクイックセットアップガイド にようこそ。

このガイドでは、Adobe Sign アカウントを設定して、トランザクションを送信可能な状態にするために推奨される最初のステップを説明します。

以下に示す 2 つのタブのうち、1 つはユーザー用で、もう 1 つはアカウント管理者用です。各タブには、設定できる機能の一覧が表示されます。機能名の右側には、その機能を使用できるサービスレベルが書かれています。

まずは「ユーザー」タブの説明に従って自分の個人ユーザー ID を設定し、後でアカウント管理者になった場合は、「管理者」タブの説明に従ってアカウント設定をするようにします。

注意:

Pro アカウントはシングルライセンスアカウントなので、そのシングルユーザーはデフォルトでアカウント管理者も兼ねることになります。

ユーザー

プロファイル情報の確認 - すべてのユーザー

初めて Adobe Sign にログインする際には、個人ユーザー情報をよくご確認ください。この情報は、いくつかのテンプレートで使用されるので、正確である必要があります。

  • 右上端の名前にマウスのポインタを合わせメニューを開き、プロファイルをクリックします。

プロファイルページには、いずれかのトランザクションをパーソナライズする際に Adobe Sign が使用する特定の値が表示されます。特に重要なものを次に示します。

  • 氏名 - 電子メール通信およびデフォルトの活字組みの署名に使用される
  • 役職名 - 「役職」フィールドに入力したことがある場合、自動的に設定される
  • 会社名 - 電子メール通信に反映される。登録された完全な会社名である必要があります。
  • タイムゾーン - レポート実行時には、より明快にするために、日時スタンプにタイムゾーンが適用されます。

任意のコンテンツを調整する必要がある場合は、「編集」ボタンをクリックして、必要な変更をおこなってから、編集内容を「保存」します。

署名の定義 - すべてのユーザー

Adobe Sign では、個人の要件またはビジネス要件に応じて、以下の 3 種類の署名スタイルを使用できます。

  • 手書き風フォント:デフォルト値であり、現在好まれているスタイルです。ユーザーの名前に、手書きの署名のように見えるフォントが適用されます。

このオプションを選択した場合、他に実行しなければならない作業はありません。

 

  • バイオメトリック:マウス、スタイラスペンまたは自分の指で署名を描きます。 指を使ってタブレット上に署名を描くと、最良の結果が得られます。

このオプションを選択した場合は、自分の手で名前を描いて保存することで、トランザクションに署名します。バイオメトリック署名を保存できるのは、署名イベント中だけです。「ホーム」タブで「自分のみが署名」機能を使用すると、署名イベントにアクセスできます。

バイオメトリック署名を作成する場合は、納得のいく署名が描けたときに、右上端にある「署名として保存」チェックボックスをオンにしてください。

 

  • 署名画像:署名の実際の画像があれば、その画像をシステムにアップロードできます。この画像が、Adobe Sign によって署名として適用されます。署名の画像をアップロードするには、Adobe Sign にログインして、個人環境設定/署名に移動します。

注意:

署名にバイオメトリックまたは画像を使用することを選択した場合は、イニシャルも必ず設定してください。

個人のイベント/警告の設定 - Enterprise Premium

トランザクションの状況を継続的に把握することが必要なパワーユーザーの場合は、Team ユーザーではイベント通知を、Enterprise ユーザーではイベントと警告の両方を設定できます。 

「イベント/警告」ページを表示するには、個人環境設定/イベント/警告に移動します。

 

以下に簡単な定義を示します。

イベント:トランザクションに対して発生するアクション(送信、表示、署名など)。

警告:指定した期間内に発生しないアクション(8 時間以内に閲覧されない、閲覧後 3 時間以内に署名されないなど)。

イベントと警告は 2 つの方法で通知できます。オプションの設定しだいで、両方で通知、どちらか一方で通知、どちらも使用しないのいずれかを選択できます。以下のオプションがあります。

電子メール:このオプションを選択すると、イベントまたは警告が発生するたびに電子メールが送信されます。電子メールの量によってはスパム扱いされる可能性があるので、実際にどのくらいの量が送信されるかを考慮したうえで、このオプションを設定することをお勧めします。

イベント:「ホーム」タブ(の「イベント/警告」セクション)にフラグが表示されます。「イベント/警告」ページで作成するすべてのレポートに一覧表示されます。

これらのイベント/警告に対して 2 つのタブがあることにも注目してください。

イベント/警告」タブは、自分が送信者となるトランザクションに適用される設定です。

オンにしたイベントの概要を報告するレポートをページ下部で設定できます。このレポートは、必要に応じて週 1 回、毎営業日または毎日送信できます。

 

共有イベント/警告」タブは、アカウントを共有しているその他すべてのユーザー ID に適用される設定です。「共有イベント/警告」を設定するには、個人環境設定/共有イベント/警告に移動します。

カスタマイズしたフッターの定義 - Enterprise Premium

Enterprise レベルのアカウントでは、電子メール内の署名ファイルのように、個人のフッターを作成できます。

アカウント管理者がこのオプションを有効にしていれば、個人環境設定/電子メールフッターで設定できます。

このオプションが表示されていない場合は、アカウント管理者がアカウントレベルで有効にすることができます。

このフッターは、トランザクション電子メールの下部近く、アカウントレベルフッターがある場合はその上に配置されます。

管理者

このタブでは、管理者用の設定について説明します。

個人ユーザー ID の設定が済んだら、次は、アカウント全体に関わる設定を行います。

以降の説明は比較的長くなりますが、アカウントを正しく設定しておけば、送信者と署名者のプロセス導入がスムーズに進み、この新しい仕組みへの移行に伴って発生するであろう質問を減らすことができます。

注意:使用可能なすべてのオプションについて説明しているわけではないので、疑問がある場合はサポートにお問い合わせください。

外部アーカイブの設定 - すべてのプラン

コンピューターや電話のバックアップをおこなうように、署名済みの契約書は保存しておくことをお勧めします。「管理」ページから 1 つずつ契約書をダウンロードする代わりに、外部アーカイブを使用して署名済み契約書のコピーを Evernote や Box アカウントなどの代替の電子メールアドレスに送信できます。

設定方法

アカウント管理者としてログインし、アカウント/アカウント設定/外部アーカイブに移動します。

アカウントの契約書のコピーを代替の電子メールアドレスに送信するには、「追加コピーを送信…」フィールドにその電子メールアドレスを入力し、「変更を保存」をクリックします。

注意:

「外部アーカイブ」フィールドには 255 文字の制限があります。複数の宛先に送信したい場合など、全体が制限文字数に収まらないときは、配信リストを使用してください。

コピーを Evernote または Box に送信するには、対応するここをクリックリンクをクリックして、ポップアップウィンドウに表示される手順に従います。

署名の環境設定 - すべてのプラン

署名の環境設定を行います。

この設定に関しては、検討すべきオプションが多数あります。詳しく見ていきましょう。

アカウント/署名の環境設定に移動します。

最初の 2 つの設定では、署名の下線の自動書式設定と、下線の下に挿入される署名データを調整します。

  • 形式の整った署名とイニシャルを使用
    • これを有効にすると、下線が配置され、署名データがその下に表示されます
    • これを無効にすると、署名のみが配置され、電子署名であることを示すマークは表示されません

  • 署名とイニシャルの下線を動的に調整 
    • これを有効にすると、署名の下線を実際の署名やイニシャルよりも数ピクセル長く動的に制御します
    • これを無効にすると、元の署名フィールドの長さに合わせて下線が表示されます


受信者による署名とイニシャル記入を許可

次のセクションでは、受信者に許可する署名の適用方法を制御します。一般的に、特別なビジネス上の制約がない限り、受信者が希望する方法で署名の適用を許可することをお勧めします。

次の 3 つのオプションがあります。

  • 名前とイニシャルの入力 - 名前の入力は、ほとんどの署名者にとって余計な操作が不要なため最も容易なプロセスです。受信者が名前を入力すると、手書き風フォントが適用されます。
    • 署名のフォントを動的に選択 - Adobe Sign システムでは、手書き風フォントが多数利用できます。デフォルトでは、決められた順序でフォントが適用されます。このオプションが有効になっていると、ランダムに選択されたフォントが適用されます。
  • マウス、スタイラスまたは指を使用して、手書き署名とイニシャルを画面に描画 - このオプションが有効になっていると、受信者は画面上に実際に署名を描画することができます。
  • 署名とイニシャルの画像のアップロード - 有効になっていると、受信者はローカルシステムから署名の画像をアップロードすることが許可されます。


受信者が保存した署名を使用するのを許可

このセクションでは、受信者が保存した既存の署名(バイオメトリックおよび画像ベースの保存された署名)の使用を許可するかどうかを指定します。保存した署名を許可しない場合、受信者は許可されている署名のタイプに応じて、明示的に署名を入力、描写またはアップロードする必要があります。

次のオプションがあります。

  • すべての受信者 - 選択すると、すべての受信者は保存した署名の使用が許可されます
  • 内部受信者 - このオプションでは、受信者が Adobe Sign アカウントのユーザーである場合のみ、保存した署名の使用が許可されます
  • 受信者なし - 受信者全員が保存した署名の使用を許可されません

 

このセクションには次の追加のオプションがあります。

  • アカウント内のユーザーが自分の署名とイニシャルで画像をアップロードしたりプロファイルに保存したりするのを許可 - このオプションを有効にすると、Adobe Sign アカウントのユーザーは、個人環境設定セクションで署名の画像をアップロードすることが許可されます。

会社とホスト名の設定 — すべてのプラン

会社のブランディングを追加して、アカウントのユーザーや署名者のために Adobe Sign をカスタマイズすることができます。

会社名と URL ホスト名

このセクションでは、ご使用のアカウントに会社名とホスト名を設定します。基本的な設定ですが、これによりアカウントをカスタマイズすることができます。 

これらの設定はアカウント全体に適用され、グループレベルでは調整できません。

アカウント管理者としてログインし、アカウントアカウント設定アカウント設定に移動します。

会社名

このフィールドに入力した値が Adobe Sign から送信されるすべての電子メールに表示されます。また、ユーザーが文書に署名する際にも、この値が「会社名」フィールドに自動的に挿入されます。

デフォルトでは、Adobe Sign のユーザーは個人の設定を編集することができ、これにはユーザーの会社名の値も含まれます。すべてのユーザーに対して変更不可の会社名を 1 つ設定するには、「アカウントのすべてのユーザーの会社名を設定」チェックボックスをオンにします。

 

ホスト名

アカウントのホスト名を設定すると、ユーザーのログイン先の URL と、署名者用に契約書がホストされる URL が変更されます。

このように、ホスト名によって URL をカスタマイズすることができます。

ロゴのアップロード — Team、Business、および Enterprise

ブランディングは重要です。顧客の多くは、送られてくるトランザクションにロゴが表示されることを期待しています。ロゴをアップロードしておけば、Adobe Sign から送信されるトランザクション関連の電子メールがすべてブランディングされます。

JPEG、GIF、PNG 形式の画像がサポートされています。一般的に最良の結果をもたらすのは PNG です。

アカウント管理者としてログインし、アカウントアカウント設定/アカウント設定/ロゴをアップロードに移動します。

アップロード」ボタンをクリックして、使用する画像に移動します。最適な画像のサイズは、明記されているとおり、縦 60 ピクセル、横 200 ピクセルです。

一度画像を選択すると、ロゴが「アップロード」ボタンの右側に表示されます。

ロゴの変更が必要な場合は、「消去」ボタンをクリックしてロゴを削除できます。

グローバル設定

「アカウント」タブの「グローバル設定」セクションには多数のオプションが含まれており、どのような設定にするかは環境によって異なります。

ここでは各オプションの意味と一般的な推奨事項を説明しますが、実際の環境ではそれぞれのニーズに応じた設定を選択してください。

アカウント/アカウント設定/グローバル設定に移動します。

  • フォームデータを含む CSV を送信者の署名済み契約書の電子メールに添付する
    フォームを使用していて、署名済み文書のフィールドデータを格納した CSV を取得したい場合は、このボックスをオンにします。ただし、すべてのトランザクションの CSV を取得すると、取り扱いに困る可能性があります。

    データを収集したり、CRM にデータを戻したりする必要がある場合は、API ソリューションを構築した方がいいかもしれません。

  • 文書の表示制限
    この機能を使用すると、様々な署名者に対してのみ、トランザクションで指定したファイルを表示できます。文書の表示制限を最大限に活用するには、送信する文書に関連する署名フローと、文書の添付方法をしっかりと理解する必要があります。

    大きなマルチファイルトランザクションを複数の署名者に送信することを考えていて、その文書の一部を 1 人または複数の署名者に対して非表示にしたいのであれば、この設定が適しています。まだよくわからない場合は、こちらの短い説明ビデオをご覧ください。

  • 次の受信者用に文書のコピーを証明
    この機能を有効にすると、Adobe Sign から配信またはダウンロードされたすべての PDF 文書に Adobe CDS 証明書が含まれることを保証できます。CDS を含む文書は、その文書が改ざんされていないことの証明になります。
    内部代理人、外部署名者または全員に配信されるコピーに CDS を適用したり、受信者なしを選択したりできます。

注意:

CDS を使用すれば最終 PDF のセキュリティを確保することができますが、最終文書のコピーの操作(ファイルに分割、処理スタンプを追加など)が必要な場合は、内部受信者用の CDS を削除してください。

  • 次の宛先に送信する電子メールに署名済み文書の PDF コピーを添付
    トランザクションが完了すると、デフォルトでは関係者全員がコピーを受け取ります。この設定を使用すると、デフォルトの動作を変更して、コピーを内部のみ、外部のみ、内部と外部の両方に送信したり、内部と外部のいずれにも送信しないように設定できます。

    この設定をどのようにするかは、文書の性質によります。機密情報を収集する際は、署名済みのコピーを電子メールで送信しない方がよい場合もあります。セキュリティのためには電子メールでの送信を避けるべきですが、顧客から文書のコピーを請求される可能性もあります。そのような場合は、署名者を無料アカウントでAdobe Sign に登録し、Adobe Sign から直接コピーを取得することをお勧めします。

  • 監査レポートを完成した文書に添付
    電子メールで送信される署名済み文書のコピーに監査レポートを添付する必要がある場合は、少なくとも送信者に対してこの機能を有効にします。

  • 署名後に複数の文書を 1 つに結合
    1 つのトランザクションに対して複数のファイルをアップロードすると、Adobe Sign はこれらのファイルを 1 つの PDF に結合してから、署名用に送信します。

    この設定により、「署名が完了し、保管されました」電子メールに 1 つの大きな PDF を含めるか、文書を再度複数のファイルに分割するかを制御できます。

注意:

この設定は「署名が完了し、保管されました」電子メールに添付されたコピーにのみ適用されます。後で Adobe Sign からダウンロードされるコピーは、常に 1 つに結合された PDF になります。

  • すべての署名済み契約書の追加コピーを次の電子メールに送信

この設定も外部アーカイブですが、グループレベル(企業のお客様向け)で設定できます。例えば、締結された販売契約を経理に、または完成した DNA を法務チームに転送することができます。


  • 署名済み文書をアップロード
    署名者に文書を印刷し、署名し、Fax で返送することを許可する場合は、この設定を有効にする必要があります。この設定を有効にしていないと、いつか誰かが文書を印刷して郵送しようとしたときに、そのトランザクションを Adobe Sign 内で完了できません。

  • Twitter の統合
    作業の完了が Twitter で通知されるようにします。トランザクションが完了するたびに、Twitter 通知が送出されます。

  • アカウント内のユーザーの委任
    ここでの「委任」とは、別の署名者(電子メールアドレス)が代わりに文書に署名することを認めることを指します。委任しても、元の関係者からアクセス権が削除されることはありません。別のユーザーに署名の権限が付与されるだけです。

    一般的に、アドビは署名プロセスをできる限り簡単にしたいという考え方の下に、委任を許可しています。しかし、環境によっては、指定された関係者のみが署名できるようにしなければならない場合もあります。

注意:

設定は社員全員ではなく、Adobe Sign アカウントのユーザーが対象であることに留意してください。署名者が、アカウントに含まれる Adobe Sign ユーザー ID を持っていない可能性もあります。そのような関係者は、この設定の対象にはなりません。

  • 署名の権限
    この設定は、Adobe Sign アカウントに含まれるユーザーが文書に署名するためのデフォルトのアクセス権に影響を与えます。

    一般的に、デフォルトでは全員に署名を許可することをお勧めします。HR タイプの目的に Adobe Sign を使用しようとする場合は、明確に全員が署名できるようにする必要があります。
    デフォルトで全員の署名権限を拒否する場合は、署名の必要がある署名者を明示的に有効にする必要があります。

    ヒント:管理者は、署名者としての権限をあらかじめ持っていません。そのため、管理者が文書に署名する必要があり、デフォルトで署名を拒否している場合は、「ユーザーとグループ」に移動して電子メールアドレスをクリックし、署名権限を有効にする必要があります。

  • アカウントに属していないユーザーの委任
    上記の設定と似ていますが、この機能は、Adobe Sign アカウントに含まれないユーザーに対するものです。

  • このアカウント内のユーザーが作成する契約書のタイムゾーンを設定
    トランザクションの日付時刻スタンプ用のタイムゾーンを設定します。

  • グループ管理に関する設定
    Enterprise をご利用の場合はグループを設定できます。グループには、そのグループ専用の管理者を設定できます。

    これら 2 つの設定によって、グループ管理者が新規ユーザーを追加したり、グループレベルの設定を変更したりすることを許可または禁止できます(「グローバル設定」セクションと似た設定です)。

注意:

Adobe Sign は親子関係モデルで機能し、グループはアカウントの子オブジェクトとなります。これは、新しいグループがアカウントのプロパティを継承することを意味します。また、グループレベルでの変更がアカウントレベルの設定よりも優先されることを意味します。

送信ページの設定

送信設定は、「送信」タブ上で送信代理人に対して公開されている機能です。このセクションでは、「送信」ページで使用可能なすべての設定について説明します。

グローバル設定と同様に、どのような設定にすべきかは環境によって異なります。

やはり少し長くなりますが、アカウント/アカウント設定/送信設定に移動します。

  • 新しい送信機能
     この設定で新しい送信機能を有効にします。ユーザが新しい送信機能と従来の送信機能の切り替えすることも許可できます。

  • ログイン後に「送信」ページを表示
    この設定を有効にすると、ユーザーが Adobe Sign にログインした後に、「ホーム」タブではなく「送信」ページが表示されます。

    最初にログインするときに非常に長い時間がかかる場合は、「ホーム」タブのレポートに正確なデータを反映するためのスクリプト実行に時間がかかっている可能性があります。ユーザーが「ホーム」タブのデータを確認するよりも、すぐに送信プロセスを開始したい場合は、この機能が適しています。

  • 文書を承認用に送信
    ワークフローには 1 人または複数の人の承認が必要ですが、署名は不要な場合は、この機能を有効にしてください。

注意:

承認者にフィールド情報の入力のみを要求し、文書への署名は求めないフォームをデザインできます。

  • 文書の添付
    ユーザーに文書の添付を許可する様々なチャネルをすべて有効にします。文書の厳密なバージョン管理が必要とされる環境では、最新版のフォームを含んでいるライブラリのみを有効にし、それ以外はすべて無効にしたい場合があります。

  • 文書名の自動入力
    文書名の自動入力は時間の節約に適していますが、文書名には最初に添付されたファイル名が設定されることに留意してください。そのため、この機能を有効にした場合は、送信者が文書名を編集できるようにするかどうかも念のために検討しておく必要があります。
  • 言語
    この設定を使用すると、ユーザーは「送信」ページで外部の承認者の承認用言語を設定できるようになります。
  • メッセージテンプレート
    大量の電子メールを扱う代理人が大幅に時間を節約できます。メッセージテンプレートを使用して、新しいデフォルトメッセージを設定し、さらに他のカスタムメッセージテンプレートを多数定義できます。同じメッセージ付きで同じ文書を 1 日に複数回送信していることがわかった場合は、この機能を設定してください。

  • 受信者へのプライベートメッセージ
    各受信者への送信にプライベートメッセージを含められます。

  • 許可されている署名タイプ
    デフォルトでは、電子サインのみが有効になっています。しかし、この世界では、まだかなりの数の人が文書を印刷して Fax で返送したいと考えています。そのような考えの顧客がいる可能性がある場合は、「Fax 署名」オプションを有効にしてください。

  • 送信者署名の設定
    これらは、送信者が文書の副署名者になる場合を想定した設定です。送信者の副署を許可する場合は、送信者がトランザクションごとに行う調整をできる限り少なくするために、ワークフローに従ってデフォルトを設定しておくと便利です。

  • リマインダー
    プロセスでリマインダーを設定する必要がある場合は、リマインダーの繰り返しとメッセージを設定して、送信者のサイクル時間をさらに短縮することができます。

  • 署名済み文書のパスワード保護
    この設定を有効にすると、パスワードを入力しなければ、ユーザーが署名済み PDF を開いたり、オンラインで閲覧したりできなくなります。

    この方法は少し面倒ですが、セキュリティ保護に優れています。

  • アカウント内の署名者の ID 確認
    Adobe Sign では、署名者に対していくつかの 2 要素認証方法を使用できます。環境によっては、このような認証方法を 1 つまたは複数許可したい場合があります。また、署名者による認証方法の選択を許可することも、許可しないことも可能です。

注意:

認証方法はいくつでも選択することができますが、電話認証を有効にする場合は、先に送信者が受信者ごとに署名者の ID 確認オプションを設定することを許可を有効にしておく必要があります。

  • 文書の有効期限
    期間限定セールのような形で有効期間を設けたい場合は、具体的な期間を指定し、その期間内に署名されなかった場合は文書を期限切れにすることができます。

    このオプションを有効にする場合は、「文書送信後の有効期限の設定変更を許可」オプションを有効化することをお勧めします。期限を延長する必要性はないかもしれませんが、その選択肢を残しておく価値はあります。

  • 新しいプレビューおよびオーサリング機能
    新しいオーサリング機能を使用できます。ユーザーが新しいオーサリング機能と従来のオーサリング機能を切り替えることも許可できます。

  • プレビュー、署名の位置指定、フォームフィールドの追加を行う
    その場で文書にフィールドを追加する可能性がある場合は、フィールドをドラッグ&ドロップするツールをデフォルトで有効にできます。ただし、バージョン管理された文書で作業している場合は、このオプションを無効化しておいた方がよいこともあります。

  • 署名順序
    たいていの文書は順番に署名されていくため、これがデフォルト設定になっています。ただし、全員に同時に署名を求める並行署名プロセスを一般的に利用する環境ならば、そのやり方をここで設定できます。

    両方のプロセスがある場合は、どちらのワークフローがそのトランザクションに適しているかを送信者に選択させることも可能です。

電子メールのヘッダーとフッターのアップロード

電子メールのブランディングをおこないましょう。

アカウント/電子メール設定に移動すると、以下が表示されます。

電子メールフッター - アカウント全体の設定として、電子メールの下部にテキストメッセージを配置します。一般的に、ここにはマーケティング情報や、法律上の注意を含めます。

ユーザーが独自の電子メールフッターを持つことを許可 - この設定を使用すると、個々のユーザーは個人の署名コンテンツを設定できます。

ヘッダーとフッターの画像 - 電子メールのヘッダーやフッターに置かれる画像は、ロゴによく似ていますが、ロゴよりも大きなスペースを占めます。そのため、電子メールのブランディングを強化し、誰からの電子メールかを一目でわからせるのに役立ちます。

ロゴと同様に、JPEG、GIF、PNG 形式の画像がサポートされています。 

縦 200 ピクセル、横 600 ピクセルまでの画像を使用してください。

ヘッダー用とフッター用のそれぞれに「新しい画像をアップロード」リンクが表示されます。このリンクを使用して、ローカルシステム上の画像を参照できます。「保存」をクリックします。

 

セキュリティ設定

Adobe Sign のセキュリティ設定は、様々なアプリケーションの一般的なパスワードセキュリティ設定とほぼ同じですが、いくつか特別な文書設定があります。

セキュリティを設定するには、アカウント/アカウント設定/セキュリティ設定に移動します。

  • シングルサインオン設定
    ユーザーがアドビまたは Google のユーザーベースから認証を行う場合に使用します。適切な設定を有効にし、使用しないと思われる設定は無効にする必要があります。

  • ログイン情報の記憶設定
    指定期間中ユーザーのログイン詳細を記憶できます。ドロップダウンリストから期間を選択します。

  • ログインパスワードポリシー
    パスワードを再設定を要求する頻度と、パスワードが繰り返し設定されないように Adobe Sign が記憶する過去のパスワード数のパラメーターを設定します。

  • ログインパスワードの強さ
    パスワードの強さは、アカウントのセキュリティを保証するための鍵となります。この値はできる限り高く設定することをお勧めします。

  • PDF 暗号化のタイプ
    PDF 暗号化レベルを選択する際に重要なのは、署名者がどのバージョンの Reader をインストールしている可能性があるかを把握することです。より高度な暗号化機能を使用するには、より新しいバージョンの Reader が必要です。

    通常は、署名者が少しでも IT に詳しい人ならば、この値を 128-bit AES に設定して構わないでしょう。Acrobat 7 は 2005 年初頭に発売されたバージョンであり、ほとんどの人はもっと新しいバージョンにアップグレードしています。

  • API
    認定されていないパートナーアプリケーションに、このアカウントからのアクセスを許可します。 アカウント管理者以外のユーザーが Adobe Sign API を使用するアプリケーションを開発することも許可します。

  • 許可する IP 範囲
    外部の人物がユーザーへのアクセスを試みることに関して懸念がある場合は、IP 範囲の制限が優れた防衛手段になります。自宅から作業したり、所有するネットワーク外のモバイルデバイスで作業したりしないようにしてください。

  • アカウント共有
    アカウント共有は、複数の代理人を管理できる便利な機能ですが、アカウントを誰と共有するかも制御できます。多くの管理者は、新規ユーザーの作成時にアカウント共有の作成だけを行い、アカウント全体の設定を無効にしています。

  • 署名者の ID 確認
    文書に署名する前にログインを求めるかどうかを設定します。環境によっては、適切なセキュリティチェックになる場合があります。

  • 契約署名用パスワード
    文書の署名または表示を保護するとき、パスワードポリシーを適用できます。

  • 契約署名用パスワードの強度
    パスワードの強度を設定します。

  • ナレッジベース認証
    署名者の契約を取り消すまでの、ID 検証の試行回数を制限します。

API を有効にする(オプション) — Enterprise のみ

API を使用する予定がありますか?開発者が Adobe Sign を既存の CRM システム(または他の有効な API)に組み込む場合は、このオプションを検討します。

Adobe Sign は、SOAP と REST の 2 種類の API をサポートしています。

アカウント/Adobe Sign API に移動します。

Adobe Document Cloud API を使用して、OAuth トークンが必要なユーザーデータにアクセスします。

OAuth をサポートしない従来のアプリケーションがある場合は、統合キーを作成できます。

統合キーを作成するためのリンクが表示されない場合は、サポートにお問い合わせください。

このページには、以下のリンクも記載されています。

さらに、API を有効にすると、「API 要求ログ」用の新しいリンクが左側に表示されます。このログには、API 呼び出しから受け取った XML が表示されます。この情報は、コードベースの問題が発生した際のトラブルシューティングに役立つことがあります。

 

REST API は「API アプリケーション」オプションから利用できます。

このページで「新規アプリケーションを作成」リンクをクリックし、アプリケーション名を入力して、「アプリケーションを作成」ボタンをクリックします。

新しいアプリケーション ID とシークレットが即座に生成され、表示されます。

グループの設定 — Business および Enterprise

ユーザーを職務グループに分割すると便利なことがあります。特に、様々な署名要件や遵守すべき報告構造がある場合は、グループが大いに役立ちます。

Adobe Sign ではグループを簡単に作成できます。
アカウント/ユーザーまたはアカウント/グループに移動します。

 

「グループ」ページが表示されたら、ページの右上端にある「+」ボタンをクリックして、新しいグループ名をフィールドに入力します。

グループの設定を構成するためのリンクもあります。列をクリックするとグループ設定のリンクが表示されます。これらの設定は、アカウントレベルで設定したグローバル設定とほぼ同じですが、グループはアカウントの子オブジェクトなので、グループ設定はアカウント設定よりも優先されます。

グループ名はいつでも更新可能です。そのため、グループ名を変更する必要が出てきても問題ありません。

ユーザーの追加 — Team、Business および Enterprise

最後にユーザーを追加します。

Adobe Sign で新規ユーザーを作成するには、次の 2 つの方法があります。

1 人ずつ

または

CSV を使用した一括作成

単一ユーザーのプロセスは非常にシンプルです。
アカウント/ユーザーに移動し、検索ボックスの横に表示されているツールバーの「+」ボタンをクリックします。「作成」ダイアログボックスが表示されます。

 

「電子メールアドレス」、「名」、「姓」のフィールドに入力し、(必要に応じて)ユーザーを割り当てるグループを選択します。

「このユーザーの契約書を表示」チェックボックスも表示されます。このオプションにより、新規ユーザーから管理者ユーザーへのアカウント共有が作成されます。新しい代理人のトランザクションを監視する必要がある場合は、このチェックボックスをオンにしてください。

その必要がない場合でも、共有を作成できます。ただし、その場合はアカウント共有機能を使用します。

ユーザーを作成すると、入力したアドレス宛に、パスワードの設定を要求する電子メールが送信されます。パスワードを設定するとユーザーはアクティブになり、最初の文書を送信できるようになります。

一括作成を実行するには、アカウント/ユーザーに移動し、検索ボックスの横に表示されているツールバーの「+」ボタンをクリックします。作成ダイアログボックスで、「ユーザーの一括作成」をクリックします。

 

このプロセスでは、少なくとも電子メールアドレス、名、姓の列がある CSV を作成します。正しいフォーマットについては、サンプルの CSV ファイルを参照してください。「サンプルの CSV ファイルをダウンロード」リンクをクリックします。指定されたフォーマットでファイルを作成します。ファイルの準備ができたら、参照をクリックし、ファイルを選択します。

このプロセスの短所の 1 つは、ユーザーから管理者アカウントへの共有を作成できないことです。

本作品は Creative Commons Attribution-Noncommercial-Share Alike 3.0 Unported License によってライセンス許可を受けています。  Twitter™ および Facebook の投稿には、Creative Commons の規約内容は適用されません。

法律上の注意   |   プライバシーポリシー