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HDR の露光量とトーンの調整

Photoshop の従来の 3D 機能が 2024年7月をもって削除されました。ただし Photoshop (Beta) アプリでは、Adobe Substance 3D Viewer (Beta) アプリを使用して、3D オブジェクトを 2D Photoshop デザインに シームレスに追加できます。詳細については、こちらをクリックしてください。

露光量と HDR トーンの調整は、主に 32 bit HDR 画像を対象としていますが、16 bit 画像や 8 bit 画像に適用して HDR の擬似効果を生成することもできます。

HDR の露光量の調整

露光量調整では、現在のカラースペースではなくリニアカラースペース(ガンマ 1.0)で計算を行います。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • 色調補正パネルで、露光量アイコン または露光量プリセットをクリックします。

    • レイヤー/新規調整レイヤー/露光量を選択します。

    注意:

    イメージ/色調補正/露光量でも調整できますが、この方法では調整が画像レイヤーに直接適用されるため、画像情報が破棄されます。

  2. 色調補正パネルで、必要に応じて以下のオプションを設定します。

    露光量

    最も暗いシャドウに対する影響を最小限に抑えて、色調スケールのハイライトを調整します。

    注意:

    32 bit 画像の場合は、画像ウィンドウ最下部の露光量スライダーも使用できます。

    オフセット

    ハイライトに対する効果を最小限に抑えて、シャドウと中間調を暗くします。

    ガンマ

    単純なべき関数を使用して画像のガンマを調整します。負の値は、0 を超えると再び負の値になります(値は負のままですが、正の値として扱われ、調整が行われます)。

    レベル補正のスポイトツールはすべてのカラーチャンネルに影響しますが、露光量のスポイトツールは画像の輝度値を調整します。

    • 黒点を設定スポイトツールはオフセットを設定し、クリックしたピクセルを 0 に移動します。

    • 白色点を設定スポイトツールは露光量を設定し、クリックしたポイントを白(HDR 画像の 1.0)に移動します。

    • グレー点を設定スポイトツールは露光量を設定し、クリックした値を中間調のグレーにします。

HDR のトーンの調整

「HDR トーン」コマンドでは、HDR コントラストおよび露光量のすべての設定を個々の画像に適用できます。

注意:

HDR トーンは統合されたレイヤーに適用されます。

  1. 32、16 または 8 bit 画像を RGB またはグレースケールカラーモードで開きます。

  2. イメージ/色調補正/HDR トーンを選択します。

    各設定について詳しくは、16 bit または 8 bit 画像向けのオプションを参照してください(HDR トーンダイアログボックスでは、これらのオプションはすべてのビット深度の画像に対して適用されます)。

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