パノラマ画像の作成と編集

  1. Photoshop ユーザーガイド
  2. Photoshop の概要
    1. 夢をカタチに
    2. Photoshop の新機能
    3. 初めての写真編集
    4. ドキュメントの作成
    5. Photoshop | よくある質問
    6. Photoshop の必要システム構成
    7. プリセット、アクションおよび設定の移行
    8. Photoshop とは
  3. Photoshop と Adobe のサービス
    1. Photoshop と Adobe Stock
    2. Creative Cloud ライブラリ
    3. Photoshop の Creative Cloud ライブラリ
    4. グリッドとガイド
    5. アクションの作成
    6. 取り消しおよびヒストリー
    7. 初期設定のショートカットキー
    8. タッチ機能とカスタマイズ可能なワークスペース
    9. Photoshop での Touch Bar の使用
    10. Photoshop の Capture アプリ内拡張機能の使用
  4. Photoshop iPad 版
    1. Photoshop iPad 版 | よくある質問
    2. ワークスペースについて
    3. システム要件 | Photoshop iPad 版
    4. クラウドドキュメントの作成、表示、書き出し
    5. 写真の追加
    6. レイヤーの操作
    7. ブラシを使った描画とペイント
    8. 範囲の選択とマスクの追加
    9. コンポジットを修正する
    10. 調整レイヤーを使用する
    11. トーンカーブでコンポジットの色調を調整する
    12. 変形操作を適用する
    13. 合成画像の切り抜きと回転
    14. カンバスの回転、パン、ズーム、リセット
    15. テキストレイヤーを使用する
    16. Photoshop と Lightroom の連携
    17. Photoshop iPad 版で環境にないフォントを取得する
    18. Photoshop iPad 版での日本語テキスト
    19. アプリの設定を管理する
    20. タッチショートカットとジェスチャー
    21. キーボードショートカット
    22. システム要件 1.x | Photoshop iPad 版
    23. システム要件 2.x | Photoshop iPad 版
    24. 画像サイズを編集する
    25. Photoshop iPad 版での制作過程をライブストリームで配信
    26. 修復ブラシで不具合を修正する
    27. Capture でブラシを作成して Photoshop で使用する
  5. Photoshop Web 版
    1. Photoshop Web 版| よくある質問
    2. ワークスペースの概要
    3. 必要システム構成 | Photoshop Web 版
    4. キーボードショートカット | Photoshop Web 版
    5. サポートされるファイルの種類 | Photoshop Web 版
    6. クラウドドキュメントを開いて操作する
    7. 関係者との共同作業
    8. クラウドドキュメントに対する制限付き編集の適用
  6. クラウドドキュメント
    1. Photoshop クラウドドキュメント | よくある質問
    2. Photoshop クラウドドキュメント | ワークフローに関する質問
    3. Photoshop でのクラウドドキュメントの管理と操作
    4. Photoshop 用クラウドストレージのアップグレード
    5. クラウドドキュメントを作成または保存できない
    6. Photoshop クラウドドキュメントのエラーを解決する
    7. クラウドドキュメントの同期ログの収集
    8. アクセスを共有してクラウドドキュメントを編集
  7. ワークスペース
    1. ワークスペースの基本
    2. ドキュメントの作成
    3. Photoshop での Touch Bar の使用
    4. Photoshop での Microsoft Dial のサポート
    5. ツールギャラリー
    6. パフォーマンス環境設定
    7. ツールの使用
    8. タッチジェスチャー
    9. タッチ機能とカスタマイズ可能なワークスペース
    10. テクノロジープレビュー
    11. メタデータと注釈
    12. 作品の手軽な配信
    13. ほかのアプリケーションへの Photoshop 画像の配置
    14. 環境設定
    15. 初期設定のショートカットキー
    16. 定規
    17. プリントしないエクストラの表示または非表示
    18. 画像のコラムの指定
    19. 取り消しおよびヒストリー
    20. パネルとメニュー
    21. ファイルの配置
    22. スナップを使用した要素の配置
    23. ものさしツールを使用した配置
    24. プリセット
    25. キーボードショートカットのカスタマイズ
    26. グリッドとガイド
  8. Web、画面、アプリデザイン
    1. デザインに最適な Photoshop
    2. アートボード
    3. Photoshop でのファイルの書き出し
    4. デバイスプレビュー
    5. レイヤーから CSS をコピー
    6. Web ページのスライス
    7. スライスの HTML オプション
    8. スライスのレイアウトの変更
    9. Web グラフィックの使用
    10. Web フォトギャラリーの作成
  9. 画像とカラーの基本
    1. 画像のサイズを変更する方法
    2. ラスター画像とベクトル画像の操作
    3. 画像サイズと解像度
    4. カメラやスキャナーからの画像の取り込み
    5. 画像を作成、開く、読み込む
    6. 画像の表示
    7. 無効な JPEG マーカーエラー | 画像を開く
    8. 複数の画像の表示
    9. カラーピッカーとスウォッチのカスタマイズ
    10. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    11. 画像のカラーの適用
    12. カラーモードの変換
    13. カラーモード
    14. 画像の一部の消去
    15. 描画モード
    16. カラーの選択
    17. インデックスカラーのカラーテーブルのカスタマイズ
    18. 画像情報
    19. ゆがみフィルターが使用できない
    20. カラーについて
    21. チャンネルを使用したカラーおよびモノクロの補正
    22. カラーパネルとスウォッチパネルでのカラーの選択
    23. サンプル
    24. カラーモードまたは画像モード
    25. 色かぶり
    26. アクションへの条件付きモード変更の追加
    27. HTML CSS と SVG からスウォッチを追加
    28. ビット数と環境設定
  10. レイヤー
    1. レイヤーの基本
    2. 非破壊編集
    3. レイヤーとグループの作成および管理
    4. レイヤーの選択、グループ化、リンク
    5. 画像をフレームに配置する
    6. レイヤーの不透明度と描画
    7. レイヤーのマスク
    8. スマートフィルターの適用
    9. レイヤーカンプ
    10. レイヤーの移動、重なり順の変更およびロック
    11. ベクトルマスクによるレイヤーのマスク
    12. レイヤーとグループの管理
    13. レイヤー効果とレイヤースタイル
    14. レイヤーマスクの編集
    15. アセットを抽出
    16. クリッピングマスクを使用したレイヤーの表示
    17. レイヤーからの画像アセットの生成
    18. スマートオブジェクトの操作
    19. 描画モード
    20. 複数の画像のグループ写真への合成
    21. レイヤーを自動合成を使用して画像を結合
    22. レイヤーの整列と分布
    23. レイヤーから CSS をコピー
    24. レイヤーまたはレイヤーマスクの境界線からの選択範囲の読み込み
    25. ノックアウトして他のレイヤーからコンテンツを表示
    26. レイヤー
    27. レイヤーの統合
    28. 合成
    29. 背景色
  11. 選択範囲
    1. 選択とマスクワークスペース
    2. クイック選択の実行
    3. 選択の基本を学ぶ
    4. 選択ツールによる選択
    5. なげなわツールによる選択
    6. 画像内のカラーの範囲の選択
    7. ピクセル選択範囲の補正
    8. パスと選択範囲の境界線の変換
    9. チャンネルの基本
    10. 選択したピクセルの移動、コピー、削除
    11. 一時的なクイックマスクの作成
    12. 選択範囲とアルファチャンネルマスクの保存
    13. 画像の焦点領域の選択
    14. チャンネルの複製、分割、および統合
    15. チャンネルの演算
    16. 選択範囲
    17. バウンディングボックス
  12. 画像調整
    1. 遠近法ワープ
    2. カメラの振動によるぶれの軽減
    3. 修復ブラシの使用例
    4. カラールックアップテーブルの書き出し
    5. 画像のシャープとぼかしの調整
    6. カラー調整について
    7. 「明るさ・コントラスト」補正の適用
    8. シャドウとハイライトのディテールの調整
    9. レベル補正
    10. 色相と彩度の調整
    11. 自然な彩度の調整
    12. 画像領域内のカラーの彩度の調整
    13. 色調のクイック補正
    14. 画像への特殊なカラー効果の適用
    15. カラーバランスの補正による画像の演出
    16. ハイダイナミックレンジ(HDR)画像
    17. ヒストグラムとピクセル値の表示
    18. 画像のカラーの適用
    19. 写真を切り抜きおよび角度補正する方法
    20. カラー画像の白黒画像への変換
    21. 調整レイヤーと塗りつぶしレイヤー
    22. トーンカーブの補正
    23. 描画モード
    24. 出力用画像のターゲット指定
    25. レベル補正およびトーンカーブスポイトツールを使用したカラーと色調の補正
    26. HDR の露光量とトーンの調整
    27. フィルター
    28. ぼかし
    29. 画像領域の覆い焼きまたは焼き込み
    30. 特定色域の色調の補正
    31. オブジェクトカラーの置き換え
  13. Adobe Camera Raw
    1. Camera Raw の必要システム構成
    2. Adobe Camera Raw の新機能
    3. Camera Raw の紹介
    4. パノラマの作成
    5. サポート対象レンズ
    6. Camera Raw の周辺光量補正、粒状、かすみの除去の効果
    7. 初期設定のショートカットキー
    8. Camera Raw の自動的な遠近法の補正
    9. Camera Raw で非破壊的な編集を行う方法
    10. Camera Raw の円形フィルター
    11. Camera Raw 設定の管理
    12. Camera Raw での画像のオープン、処理、および保存
    13. Camera Raw の強化されたスポット除去ツールで画像を修復
    14. 画像の回転、切り抜きおよび調整
    15. Camera Raw でのカラーレンダリングの調整
    16. 機能の概要 | Adobe Camera Raw | 2018 年リリース
    17. 新機能の概要
    18. Camera Raw のプロセスバージョン
    19. Camera Raw での部分補正
  14. 画像の修復および復元
    1. コンテンツに応じた塗りつぶしを使用して写真からオブジェクトを削除
    2. コンテンツに応じたパッチと移動
    3. 写真のレタッチと修復
    4. 画像のゆがみとノイズの修正
    5. 多くの問題を解決するための基本的なトラブルシューティング手順
  15. 画像変換
    1. オブジェクトの変形
    2. 切り抜き、回転およびカンバスサイズを調整
    3. 写真を切り抜きおよび角度補正する方法
    4. パノラマ画像の作成と編集
    5. 画像、シェイプ、パスのワープ
    6. Vanishing Point
    7. ゆがみフィルターの使用
    8. コンテンツに応じた拡大・縮小
    9. 画像、シェイプ、パスの変形
    10. ワープ
    11. 変形
    12. パノラマ
  16. 描画とペイント
    1. 対称パターンのペイント
    2. 長方形の描画とストロークオプションの変更
    3. 描画の概要
    4. シェイプの描画と編集
    5. ペイントツール
    6. ブラシの作成と修正
    7. 描画モード
    8. パスへのカラーの追加
    9. パスの編集
    10. 混合ブラシによるペイント
    11. ブラシプリセット
    12. グラデーション
    13. 選択範囲、レイヤーおよびパスの塗りつぶしおよび境界線の描画
    14. ペンツールによる描画
    15. パターンの作成
    16. パターンメーカーを使用したパターンの生成
    17. パスの管理
    18. パターンライブラリとプリセットの管理
    19. グラフィックタブレットによる描画またはペイント
    20. テクスチャブラシの作成
    21. ブラシへの動的な要素の追加
    22. グラデーション
    23. アートヒストリーブラシによる、スタイル化されたストロークのペイント
    24. パターンによるペイント
    25. 複数のデバイスでのプリセットの同期
  17. テキスト
    1. OpenType SVG フォントの操作
    2. 文字の書式設定
    3. 段落の書式設定
    4. テキスト効果の作成方法
    5. テキストの編集
    6. 行と文字の間隔
    7. アラビア語およびヘブライ語のテキスト
    8. フォント
    9. フォントのトラブルシューティング
    10. 日本語、中国語、韓国語のテキスト
    11. テキストの入力
    12. Photoshop で文字ツールを使用したときのテキストエンジンエラー | Windows 8
    13. アジア言語スクリプト用多言語対応コンポーザー
    14. Photoshop でテキストを追加および編集する方法
  18. ビデオとアニメーション
    1. Photoshop でのビデオの編集
    2. ビデオおよびアニメーションレイヤーの編集
    3. ビデオとアニメーションの概要
    4. ビデオとアニメーションのプレビュー
    5. ビデオレイヤーのフレームのペイント
    6. ビデオファイルと画像シーケンスの読み込み
    7. フレームアニメーションの作成
    8. Creative Cloud 3D アニメーション(プレビュー)
    9. タイムラインアニメーションの作成
    10. ビデオ用の画像の作成
  19. フィルターと効果
    1. ゆがみフィルターの使用
    2. ぼかしギャラリーの使用
    3. フィルターの基本
    4. フィルター効果リファレンス
    5. 照明効果の追加
    6. 広角補正フィルターの使用
    7. 油彩フィルターの使用
    8. レイヤー効果とレイヤースタイル
    9. 特定フィルターの適用
    10. 画像領域をこする
  20. 保存と書き出し
    1. グラフィック形式でのファイルの保存
    2. Photoshop でのファイルの保存
    3. ファイル形式
    4. ビデオとアニメーションの保存と書き出し
    5. PDF ファイルを保存
    6. Digimarc 著作権保護
  21. プリント
    1. 3D オブジェクトのプリント
    2. Photoshop を使用したプリント
    3. カラーマネジメントを使用したプリント
    4. コンタクトシートと PDF プレゼンテーション
    5. ピクチャパッケージレイアウトでの写真のプリント
    6. スポットカラーのプリント
    7. ダブルトーン
    8. 業務用プリンターでの画像のプリント
    9. Photoshop からのカラー印刷の改善
    10. 印刷問題のトラブルシューティング | Photoshop
  22. 自動化
    1. アクションの作成
    2. データ駆動型グラフィックの作成
    3. スクリプト
    4. ファイルのバッチ処理
    5. アクションの再生と管理
    6. 条件付きアクションの追加
    7. アクションおよびアクションパネルについて
    8. アクションへのツールの記録
    9. アクションへの条件付きモード変更の追加
    10. プラグインとスクリプト用の Photoshop UI ツールキット
  23. 3D と技術的な画像の処理
    1. Creative Cloud 3D アニメーション(プレビュー)
    2. 3D オブジェクトのプリント
    3. 3D ペイント
    4. 3D パネルの拡張機能 | Photoshop
    5. 3D の基本概念とツール
    6. 3D レンダリングと保存
    7. 3D オブジェクトおよび 3D アニメーションの作成
    8. 画像のスタック
    9. 3D ワークフロー
    10. 計測
    11. DICOM ファイル
    12. Photoshop と MATLAB
    13. 画像内のオブジェクトのカウント
    14. 3D オブジェクトの結合と変換
    15. 3D テクスチャ編集
    16. HDR の露光量とトーンの調整
    17. 3D パネルの設定
  24. カラーマネジメント
    1. カラーマネジメントの設定
    2. 一貫した色の保持
    3. カラー設定
    4. カラープロファイルの操作
    5. オンライン表示用ドキュメントのカラーマネジメント
    6. 印刷時におけるドキュメントのカラーマネジメント
    7. 読み込んだ画像のカラーマネジメント
    8. 色の校正

パノラマ画像の作成(Photoshop)

Photomerge について

「Photomerge™」コマンドは、複数の写真を連続した 1 つの画像に結合できます。例えば、背景が少しずつ重なるように町並みの写真を 5 枚撮影し、それらを組み合わせてパノラマを作成することができます。「Photomerge」コマンドは、横に並んだ写真も縦に並んだ写真も合成することができます。

元の画像(上)と完成した Photomerge コンポジション(下)

Photomerge 用の写真の撮影

パノラマに合成するには、パノラマに適した写真が必要になります。Photomerge で使用する写真を撮影する場合は、次の指針に従ってください。

画像を十分に重ねる

各画像の約 40%の領域を重ねます。この重なりの部分が少ないと、Photomerge は自動でパノラマに合成することができません。ただし、重なりの部分が多すぎても問題になります。全体の 70 %以上が重なっていると、画像を合成できない場合があります。それぞれの写真が互いに少しずつ異なるように撮影してください。

焦点距離を一定に保つ

ズームレンズを使用する場合は、写真の撮影中にズームインまたはズームアウトして焦点距離を変更しないでください。

撮影時にはカメラを水平に保つ

画像間でのわずかな傾きは Photomerge で処理できますが、それ以上傾くと、画像を結合してパノラマに合成する際にエラーになることがあります。上部が回転する三脚を使用すると、カメラの水準を固定できるので視点を一定に保持できます。

同じ位置から撮影する

一連の写真を撮影する場合は、視点が同じになるようにできるだけ同じ位置から撮影します。カメラに光学式ファインダーを取り付けて目に近付けて持つと、視点を一定に保持しやすくなります。または、三脚を使用してカメラの位置を固定します。

ゆがんだレンズの使用を避ける

ゆがんだレンズを使用すると、Photomerge での処理を妨げる可能性があります。ただし、「自動設定」オプションでは、魚眼レンズで撮影した画像を調整できます。

露出を一定に保つ

フラッシュを使用して撮影した写真とそうでない写真を使用するのは避けてください。Photomerge の合成機能を使用して写真による露出の違いを補正することができますが、違いが大きすぎると調整が難しくなります。一部のデジタルカメラでは、撮影時に自動的に露出の設定が変更されるので、すべての写真の露出が同じになるように、カメラの設定を確認する必要があります。

Photomerge コンポジションの作成

  1. ファイル自動処理Photomerge を選択します。

  2. Photomerge ダイアログボックスのソースファイルにある使用ポップアップメニューで次のいずれかのオプションを選択します。

    ファイル

    個々のファイルを使用して Photomerge コンポジションを生成します。

    フォルダー

    フォルダーに保存されているすべての画像を使用して Photomerge コンポジションを作成します。

  3. 次のいずれかの操作を行って、使用する画像を指定します。
    • 画像ファイルまたは画像のフォルダーを指定するには、「参照」ボタンをクリックして、目的のファイルまたはフォルダーに移動します。

    • 現在 Photoshop で開いている画像を使用するには、「開いているファイルを追加」をクリックします。

    • ソースファイルリストから画像を削除するには、削除するファイルを選択して「削除」ボタンをクリックします。

  4. レイアウトオプションを選択します。

    自動

    Photoshop によってソース画像が分析され、遠近法、円筒法、球面法のうち、Photomerge の生成に適したレイアウトが適用されます。

    遠近法

    複数の元画像から 1 つを参照画像として指定し(デフォルトでは中央の画像)、一貫したコンポジションを作成します。次に、複数のファイル間で重なり合うコンテンツが一致するように、その他の画像が変形されます(必要に応じて、再配置、拡張またはゆがみが行われます)。

    円筒法

    折り畳まれた円柱上に個別の画像を表示することで、遠近法レイアウトで発生する可能性がある蝶ネクタイ状のゆがみを軽減できます。複数のファイル間で重なり合うコンテンツは一致したままです。参照画像は、中心に配置されます。横に広いパノラマを作成する場合に適しています。

    「円筒法」の適用

    球面法

    画像が球面内部にマッピングされたような形で整列して変形され、360 度パノラマの表示がシミュレーションされます。360 度にわたる画像セットがある場合は、これを使用して 360 度パノラマを作成できます。「球面法」を使用すると、他のファイルセットでもパノラマのような結果が得られます。

    コラージュ

    複数のレイヤーを整列させ、重なり合うコンテンツを一致させ、元のレイヤーを一致させ(回転または拡大・縮小)します。

    位置の変更

    複数のレイヤーを整列させ、重なり合うコンテンツを一致させます。ただし、元のレイヤーの変形(拡張やゆがみ)は実行されません。

  5. 必要に応じて次のオプションを選択します。

    画像を合成

    画像間の最適な境界線を探し、その境界線に基づいた継ぎ目を作成して、画像のカラーを一致させます。「画像を合成」をオフにすると、単純な長方形の合成が行われます。この設定は、合成マスクを手動でレタッチする場合に適しています。

    周辺光量補正

    レンズの特性や不適切な陰影でエッジが暗くなった画像の露光量を補正します。

    幾何学ゆがみの補正

    樽型収差、糸巻き型収差、または魚眼型収差を補正します。

    コンテンツに応じた塗りつぶしを透明な領域に適用

    透明な領域を近くの類似した画像コンテンツでシームレスに塗りつぶします。

  6. 「OK」をクリックします。

Photoshop では、画像が重なり合う場所の合成を最適化するため、レイヤーマスクを追加して、ソース画像から単一のマルチレイヤー画像が作成されます。レイヤーマスクを編集するか、調整レイヤーを追加して、パノラマの様々な部分に微調整を加えることができます。

注意:

画像の境界線の周りの空白領域を置換するには、コンテンツに応じた塗りつぶしを使用します(詳しくは、コンテンツに応じた塗りつぶし、パターン塗りつぶし、ヒストリー塗りつぶしの使用を参照)。

360 度パノラマの作成

リコー Theta V や Insta360 One などの機器を使用すると、360 度の全方位パノラマ画像を 1 シャッターで撮影できます。また、Photomerge と 3D 機能を組み合わせて 360 度パノラマを作成することもできます。まず、パノラマを作成する画像をつなぎ合わせ、「球パノラマ」コマンドを使用してパノラマが途切れないように球状に巻きます。

必ず、十分に重なる部分を含む完全な円の画像を撮影してください。三脚で PANO-HEAD を使用して撮影すると、よい結果が得られます。

  1. ファイル/自動処理/Photomerge を選択します。
  2. Photomerge ダイアログボックスで、使用する画像を追加します。

    光景の上端(天頂)または下端(天底)を覆う画像を含めないでください。これらの画像は後で追加します。

  3. 「レイアウト」で「球面法」を選択します。
    注意:

    魚眼レンズで写真を撮影した場合は、「自動」と「幾何学ゆがみの補正」を選択します。Photoshop でレンズを自動的に特定できない場合は、アドビ システムズ社のウェブサイトから無料の Adobe Lens Profile Creator をダウンロードします。

  4. (オプション)「周辺光量補正」または「幾何学ゆがみの補正」を選択します。
  5. (オプション)パノラマ画像のエッジでの透明ピクセルを回避するには、「コンテンツに応じた塗りつぶしを透明な領域に適用」を選択します。

  6. 「OK」をクリックします。

  7. 3D/レイヤーから新規シェイプを作成/球パノラマを選択します。
  8. (オプション)球面に上端および下端の画像を手動で追加します。また、3D 球パノラマレイヤーに透明ピクセルが残っている場合は塗りつぶすこともできます。

パノラマの編集

Photoshop CC の 2017 年 10 月リリースで導入されました。

Photoshop で正距円筒図法の球パノラマを編集できるようになりました。パノラマアセットが読み込まれており、そのレイヤーが選択されている状態で、3D/球パノラマ/選択したレイヤーから新規パノラマレイヤーを作成を選択すると、パノラマビューアが起動されます。3D球パノラマパノラマを読み込みを選択して、球パノラマをシステムからビューアに直接読み込むこともできます。

ビューアで開いたパノラマには、次のような各種操作をおこなうことができます。

カメラビューの回転

パノラマ画像のカメラビューを調整できます。

  1. 移動ツールを選択します。
  2. ビューをクリックしてドラッグすると、パノラマ画像内を見回せます。
Photoshop で移動ツールを使用してカメラビューを回転

視野の調整

Photoshop のプロパティパネルにカメラのプロパティが表示されます。ここで、カメラの視野を mm 単位(35mm カメラ相当)または度単位で調整できます。

また、ドキュメントウィンドウ左下隅にある軸ウィジェットのコントロールをクリックしてドラッグすることで、移動ツールに切り替えなくてもカメラを回転させることができます。

軸ウィジェットのコントロールを使用した視野の調整

パノラマでのペイント

Photoshop では、修正ブラシやスポット修正ブラシなどのペイントおよび調整ツールを使用してパノラマを編集できます。フィルターはパノラマの見えている部分に対してのみ機能します。そのため、フィルターをパノラマ画像に適用する際には、画像を 3D ビューの外に出すことをお勧めします。

次のワークフローでは、例としてスポット修復ブラシツールを使用します。

  1. ファイル開くを選択し、開くファイルの名前を選択します。

  2. 3D球パノラマ選択したレイヤーから新規パノラマレイヤーを作成を選択します。

  3. スポット修復ブラシツールを選択します。プロパティパネルの「ペイントシステム」で「投影法」が選択されていることを確認します。

  4. 修復する領域をクリックします。広い領域を修復するには、ドラッグします。詳しくは、スポット修復ブラシツールによるレタッチを参照してください。

    注意:

    • パノラマ画像のペイントにおける画質やパフォーマンスを向上させるには、パノラマレイヤーの上に新しいレイヤーを作成します。このレイヤーの編集が終わったら、レイヤーパネルのメニューから「下のレイヤーと結合」オプションを選択するか、CtrlCommand + E キーを押します。
    • パノラマ全体にフィルターを適用するには、レイヤーパネルで「球のマップ」と表示されているレイヤーをダブルクリックし、編集を施してから、そのファイルを保存します。画像が自動で球状レイアウトに更新されます。
  5. 画像を書き出すには、3D球パノラマパノラマを書き出しを選択します。

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