フィルム粒状感のシミュレーション

「効果」タブの「粒子」セクションには、特定のフィルムストックを連想させるスタイリッシュな効果を生み出すことができる、フィルム粒状感をシミュレーションするためのコントロールがあります。また、大判プリントを作成する場合、粒状フィルム効果を使用して、拡大による斑点を隠すこともできます。

サイズコントロールと粗さコントロールを組み合わせて、粒子の特性を設定します。ズームレベルを変えて粒状感を確認し、特性が狙いどおりに表現されるようにします。

粒状フィルム効果を適用しない画像(上)、粒状フィルム効果を適用した画像(下)
粒状フィルム効果未適用(上)、粒状フィルム効果適用(下)

画像に適用する粒子の量を指定します。右にドラッグすると、増量されます。ゼロに設定すると、粒状感は無効になります。

サイズ

粒子のサイズを指定します。25%以上の値を指定すると、画像がぼやける場合があります。

粗さ

粒子の規則性を設定します。左にドラッグするとより均一な粒状感が得られ、右にドラッグするとより不規則な粒状になります。

切り抜き後の周辺光量補正の適用

切り抜いた画像の周辺光量を補正してアーティスティックな効果を出すには、切り抜き後の周辺光量補正機能を使用します。

  1. 画像を切り抜きます。画像の切り抜きを参照してください。

  2. 「効果」タブの「切り抜き後の周辺光量補正」領域で、スタイルを選択します。

    ハイライト優先

    ハイライトのコントラストを保護しながら切り抜き後の周辺光量補正を適用しますが、画像の暗い部分で色ずれが起きる可能性があります。重要なハイライト領域がある画像に適しています。

    カラー優先

    色相を維持しながら切り抜き後の周辺光量補正を適用しますが、明るいハイライト部分でディテールが失われる可能性があります。

    オーバーレイをペイント

    元画像の色と黒または白とをブレンドすることで、切り抜き後の周辺光量補正を適用します。ソフトな効果が必要なときに適していますが、ハイライトのコントラストは弱くなる可能性があります。

  3. 次のいずれかのスライダーを調整して、効果を微調整します。

    正の値を適用すると四隅が明るくなり、負の値を適用すると四隅が暗くなります。

    カラー中間点

    値を上げると、調整が適用される範囲が四隅により近い領域に限定されます。値を下げると、四隅からより離れた広い領域に調整が適用されます。

    真円率

    正の値を適用すると効果の形が真円に近くなり、負の値を適用すると切り抜いた形状に近くなります。

    ぼかし

    値を上げると、効果と周辺ピクセルの間のぼかしが多くなります。値を下げると、効果と周辺ピクセルの間のぼかしが少なくなります。

    ハイライト

    (適用量の値が負の場合にハイライト優先またはカラー優先効果に適用)街灯の明かりやその他の明るい光源など、画像の明るい領域でのハイライトの強さを指定します。

かすみの除去

Adobe Camera Raw では、写真のかすみまたは靄の量を簡単に減らしたり、増やしたりできます。右側の調整パネルにある をクリックして基本補正パネルを表示し、かすみの除去スライダーコントロールを調整します。

かすみの除去スライダー
写真にかすみの除去を適用します。

写真のかすみの量を調整します。右にドラッグするとかすみを除去でき、左にドラッグするとかすみを追加できます。

円形フィルター

Adobe Camera Raw の円形フィルターは、画像の特定の部分に注意を向けさせます。詳細については、Camera Raw の円形フィルターを参照してください。

注意:かすみの除去が部分補正として利用できるようになりました。円形フィルター、段階フィルター、または補正ブラシを使用するときに、かすみの除去スライダーコントロールを調節します。詳しくは、Camera Raw での部分補正を参照してください。

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