Photoshop のクラウドドキュメントについて、よくある質問とその回答を紹介します。
クラウドドキュメントは、アドビの新しいクラウドネイティブのファイルタイプで、Photoshop アプリケーションからオンラインまたはオフラインで直接アクセスできます。作業内容がクラウドに自動的に送信されるため、クラウドドキュメントにはどのデバイスからでもアクセスできます。クラウドドキュメントの詳細については、「クラウドドキュメントとは」を参照してください。
Photoshop クラウドドキュメントには次の特長があります。
クラウドドキュメントは新しいファイルタイプです。外出先でも使用できるように最適化されています。クラウドドキュメントを使用すると、Photoshop、XD、Fresco、Aero などのアプリケーション間でシームレスに作業を継続できます。「作品」を使用すると、任意のファイルタイプを Creative Cloud に保存し、同期できます。
クラウドドキュメントは、Photoshop アプリケーションと Web(assets.adobe.com)からアクセスできますが、Creative Cloud ライブラリからはアクセスできません。
いいえ。クラウドドキュメントは Windows 7 に対応していません。
サポート対象の OS のバージョンについては、Photoshop に必要なシステム構成を参照してください。
デスクトップの場合は、ドキュメントの保存先を選択できます。クラウドに保存することも、ローカールへの保存を選択することもできます。Photoshop では、最近アクセスしたドキュメントの保存方法が記憶されます。変更しなければ、その方法でドキュメントが保存されます。
iPad で Photoshop を使用している場合は、クラウドドキュメントが既定の保存先になりますが、クラウドドキュメントを別の形式(PSD、JPEG、PNG、TIFF など)でローカルに書き出して、別のアプリケーションで編集することもできます。
保存と書き出しのワークフローの詳細については、「クラウドドキュメントの作成、表示、保存C」を参照してください。
Lightroom の写真とクラウドドキュメントはともに Creative Cloud アカウントに保存されますが、Lightroom の写真とクラウドドキュメントは関連はなく、別々に保存されます。デスクトップの Photoshop でファイルをクラウドドキュメントとして保存するには、Adobe Photoshop 2020 が必要です。
iPad 版の Photoshop で Lightroom の写真を操作するには、Lightroom Classic または Lightroom デスクトップ版で写真を選択し、Lightroom の上部メニューから写真/他のツールで編集/Adobe Photoshop で編集の順に選択し、デスクトップの Photoshop で写真を開きます。 デスクトップの Photoshop で写真が表示されたら、「クラウドドキュメントとして保存」を選択します。写真がクラウドドキュメントとして保存され、iPad 版の Photoshop で編集できるようになります。
Photoshop で行った編集内容を Lightroom カタログで確認するには、Lightroom がサポートしているファイル形式(PSD、TIFF など)でクラウドドキュメントを書き出し、その写真を Lightroom に読み込みます。
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