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スクリプト

Photoshop は、スクリプトを通じて外部自動処理をサポートしています。Windows では、COM Automation をサポートするスクリプト言語(VB Script など)をすべて使用できます。macOS では、Apple イベントを送信できる言語(AppleScript など)をすべて使用できます。これらのスクリプト言語は、クロスプラットフォームではありませんが、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Microsoft Office などの複数のアプリケーションを制御できます。macOS では、Apple の Photoshop Actions for Automator を使用して、Photoshop での作業を制御することもできます。

また、JavaScript も使用できます。Windows と Mac OS のどちらでも使用できます。JavaScript では、Windows と MacOS のどちらでも動作する Photoshop スクリプトを作成できます。

注意:

Photoshop 2022\Scripting\Documents フォルダーにインストールされるスクリプト言語のマニュアルを参照してください。Scriptlistener プラグインは Photoshop 2022/Scripting/Utilities フォルダーにあります。詳しくは、AdobeCEP リソースを参照してください。

JavaScript の実行

  1. ファイル/スクリプトを選択し、リストからスクリプトを選択します。スクリプトのリストには、Adobe Photoshop 2022 フォルダー内の Presets¥Scripts フォルダーに .js 拡張子または .jsx 拡張子で保存されたすべてのスクリプトファイルが表示されます。別の場所に保存されたスクリプトを実行するには、ファイル/スクリプト/参照を選択し、目的のスクリプトを選択します。

スクリプトとアクションの自動実行の設定

Photoshop でのファイルを開く、保存または書き出しなどのイベントによって JavaScript や Photoshop のアクションを実行することができます。Photoshop には用意されているいくつかの初期設定イベントを使用したり、スクリプトに対応した Photoshop イベントを使用してスクリプトまたはアクションを実行したりできます。スクリプト可能なイベントについて詳しくは、Photoshop スクリプティングガイドを参照してください。

  1. ファイル/スクリプト/スクリプトイベントマネージャーを選択します。
  2. 「イベントを使用してスクリプト / アクションを実行」を選択します。
  3. Photoshop イベントポップアップメニューから、スクリプトまたはアクションを実行するイベントを選択します。
  4. 「スクリプト」または「アクション」を選択し、イベントが発生したときに実行するスクリプトまたはアクションを選択します。

    Photoshop に用意されているサンプルスクリプトを選択することができます。別のスクリプトを実行するには、「参照」を選択してスクリプトを選択します。アクションの場合は、最初のポップアップメニューでアクションセットを選択し、2 番目のポップアップメニューでそのセットのアクションを選択します。これらのポップアップメニューに表示されるアクションは、アクションパネルに読み込まれている必要があります。

  5. 「追加」をクリックします。イベントとそれに関連付けられたスクリプトまたはアクションがダイアログボックスのリストに表示されます。
  6. 各イベントを無効にして削除するには、リストでイベントを選択し、「削除」をクリックします。すべてのイベントを無効にするが、リストには残す場合は、「イベントを使用してスクリプト / アクションを実行」を選択解除します。

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