Photoshop CC 2017 リリース

Photoshop CC 2017 リリース(2016 年 11 月) には、デザインとデジタル写真用の新機能が導入されました。これらの機能の簡単な説明と、詳細情報を提供するリソースのリンクが記載されています。

Photoshop CC の以前のリリースで導入された機能の概要については、機能の概要 | Photoshop CC | 2015 リリースを参照してください。


注意:

Photoshop CC の以前のバージョンからアップグレードする場合は、こちらの考慮事項とヒントを参照してください。

クリエイティブなプロジェクトをすぐに作成

 Photoshop CC の本リリースの新機能

Photoshop でドキュメントを作成する際に、空白のカンバスではなく、Adobe Stock の幅広いテンプレートを選択して使用できるようになりました。テンプレートには、プロジェクトの作成時に使用できる アセットやイラストが含まれています。Photoshop でテンプレートを開いて、他の Photoshop ドキュメント(.psd)を使用するときとまったく同じように作業することができます。

テンプレートに加えて、Photoshop に用意されている様々なプリセットの 1 つを選択して、ドキュメントを作成したり、カスタムサイズを作成したりすることもできます。また、独自のプリセットを保存して再利用することもできます。

詳しくは、ドキュメントの作成を参照してください。

多彩なテンプレートの選択

包括的な検索

 Photoshop CC の本リリースの新機能

Photoshop に強力な検索機能が追加されました。UI 要素、ドキュメント、ヘルプと学習コンテンツ、刺激的な Stock アセットなどのすべてを、統合された 1 つのダイアログから検索できます。Photoshop を起動した直後、または 1 つ以上のドキュメントを開いたときにアイテムを検索できます。

検索を開始するには、 Photoshop で、次のいずれかを実行します。

  • 編集/検索を選択します。
  • キーボードショートカット Cmd/Ctrl + F を使用します。
  • オプションバーの右端(ワークスペース切り替えアイコンの左側)にある検索アイコン()をクリックします。

詳しくは、Photoshop での検索を参照してください。

「すべて」タブ

「トレーニング」タブ

「Photoshop」タブ

「Stock」タブ


OpenType SVG フォント

Photoshop CC の本リリースの新機能

Photoshop で OpenType SVG フォントがサポートされるようになりました。今後は、Trajan Color Concept と EmojiOne フォントが付属されます。OpenType SVG フォントでは、1 つの字形にさまざまな色とグラデーションを指定できます。

OpenType SVG フォント:複数のカラーとグラデーション

OpenType SVG フォントを使用するには、次の手順に従います。

  1. 段落またはポイントテキストタイプのレイヤーを作成します。

  2. フォントを OpenType SVG フォントに設定します。フォントリストでは、これらのフォントは で示されています。

  3. キーボードを使用して入力するか、字形パネルを使用して特定の字形を選択します。字形パネルを表示するには、ウィンドウ/字形を選択します。

絵文字フォントは、OpenType SVG フォントの一例です。絵文字フォントを使用して、スマイリー、旗、道路標識、動物、人物、食品、場所といったさまざまなカラフルなグラフィカル文字をドキュメントに含めることができます。EmojiOne フォントなどの OpenType SVG 絵文字フォントでは、1 つまたは複数の字形を使用して特定の合成字形を作成できます。たとえば、国旗を作成したり、人物を表す特定の初期設定の字形の皮膚色(通常は 、または に設定されています)を変更することができます。また Backspace キーを押すと、一部の合成字形がそれを構成するキャラクターに分解されます。

字形を合成して、その国の国旗を形成する

1 人の人物の初期設定のキャラクターと皮膚色を合成する

詳しくは、SVG フォントの操作を参照してください。

選択とマスクワークスペース

 Photoshop CC の本リリースにおける拡張機能

選択とマスクでは、次の機能が拡張されました。

  • ワークスペースで多角形選択ツールを使用できるようになりました。このツールは、従来の Photoshop の対応ツールと同様に動作します。
選択とマスクワークスペースの多角形選択ツール

  • マウスボタンを押すことで、調整済みの高品質なプレビューが表示されます。また、必要に応じて低解像度のプレビューに切り替えることで、インタラクティブ機能を向上させることができます。
  • 以前の使い慣れた境界線に関して、調整ワークフローと同様の操作性を確保するために、いくつかの機能を拡張しました。

詳しくは、選択とマスクワークスペースを参照してください。

顔立ちを調整

 Photoshop CC の本リリースにおける拡張機能

顔立ちを調整設定を、個別または対称的に目に適用できるようになりました。

リンクアイコン()をクリックして、左目と右目の設定をまとめてロックします。このオプションは、対称的な効果を目に適用するのに役立ちます。

詳しくは、顔立ちを調整を参照してください。

Creative Cloud ライブラリ

 Photoshop CC の本リリースにおける拡張機能

  • ライブラリ要素をアーカイブおよび復元することができます。詳しくは、アセットのアーカイブと削除を参照してください。
  • ライブラリ要素に類似している Stock アセットを、ビジュアル検索を使って検索します。ライブラリ要素に視覚的に類似している Stock 画像の検索を参照してください。
  • Adobe Stock 検索結果を Creative Cloud ライブラリにドラッグアンドドロップします。
  • ライブラリとライブラリアセットを共有する一方で、それらのフォローを他のユーザーに許可するかどうかを選択します。ライブラリまたはライブラリアセットを更新すると、サポートされているすべての Creative Cloud アプリを使用するフォロワーに自動的に更新情報が送信されます。詳しくは、ファイルやライブラリなどの共有を参照してください。

プロパティパネルの改善

 Photoshop CC の本リリースにおける拡張機能

  • プロパティパネルは、「初期設定」のワークスペースの一部になりました。
  • 追加のプロパティが、テキストレイヤーのプロパティパネルに表示されるようになりました。プロパティパネルから直接、一部のテキスト設定を変更することができます。
  • レイヤーまたはその他の要素が選択されていなくても、プロパティパネルにドキュメントプロパティが表示されるようになりました。
  • プロパティパネルに、ビットマップ/ピクセルレイヤーのプロパティが表示されるようになりました。

Camera Raw | 新機能

 Photoshop CC の本リリースの拡張機能

Camera Raw の新機能

Camera Raw の最新機能の概要については、Adobe Camera Raw | 新機能の概要を参照してください。

Adobe Experience Design CC を使用した作業(プレビュー)

 Photoshop CC の本リリースの新機能

Photoshop CC アセットを Adobe Experience Design CC(プレビュー)に直接配置できるようになりました。Adobe Experience Design CC(プレビュー)は、Web サイトやモバイルアプリのユーザーエクスペリンスのデザインおよびプロトタイプを取得するための新しいオールインワンツールです。

次のいずれかの操作を行います。

  • Photoshop のレイヤーを右クリックし、コンテキストメニューから「SVG をコピー」を選択します。SVG アセットを Adobe XD ドキュメントに貼り付けます。
  • Photoshop のカンバスから、SVG アセットを Adobe XD にドラッグアンドドロップします。

レイヤーを Adobe XD にコピーする場合、一部のデザイン要素がサポートされないことがあります。

詳細については、Adobe Experience Design CC(プレビュー)ヘルプを参照してください 。


その他の拡張機能

  • マッチフォントが改良され、ローカルにインストールされているフォントからより多くの結果を含めることができるようになりました。
  • テキストボックスの外側をクリックするだけで、テキストを確定できます。
  • スタート画面から Creative Cloud のファイルディレクトリにある PSD ファイルを直接開くことができます。
  • レイヤー数機能では、ドキュメントにレイヤーやグループコンテンツがより正確に表示されるようになりました。
  • 選択ツールが改良され、アクティブなアートボード上の要素のみ選択できるようになりました。
  • 環境設定から UI のハイライトカラー(ブルーまたはグレー)を選択できます。それには、環境設定/インターフェイスを選択し、外観ハイライトカラーを選択します。
  • 「スマート半径」を選択した際に、UI の最小半径のしきい値が強制されないようになりました。
  • 16 ビット画像のぼかし(表面)が最大で 16 倍高速になりました。
  • 環境設定/インターフェイスの下にある 3 つの最も明るいカラーテーマのコントラストが改善されました。
  • ゆがみダイアログに「プレビュー」チェックボックスが追加されました。
  • 顔立ちを調整で、画面上のウィジェットを非表示にする機能が追加されました。
  • Mac OS X 10.11 以降を実行する AMD グラフィックプロセッサーを搭載したコンピュータで、油彩フィルターで使用する Apple の Metal グラフィックスアクセラレーションフレームワークを活用できます。詳しくは、油彩フィルターを参照してください。
  • 書き出し形式」を選択して書き出す際に、GPano メタデータが保持されるようになりました。


 


変更点

  • デザインスペース(プレビュー)は、このバージョンの Photoshop では使用できなくなりました。
  • Photoshop の以前のリリースでは、最後に使用したフィルターを再適用する際に Cmd/Ctrl + F をキーボードショートカットとして使用していました。このリリース以降、このショートカットを使用すると、Photoshop の検索機能が起動します。必要に応じて、編集/キーボードショートカットを使用して、キーボードショートカットを割り当て直すことができます。
  • Photoshop CC の本リリースでは、Mac OS X 10.9(Mavericks)はサポートされていません。
  • レイヤー移動ツールに対して、「自動選択」が初期設定になりました。Photoshop の以前のバージョンで、初期設定に戻すことができます。オプションバー「自動選択」の選択を解除し、ポップアップメニューからグループを選択します。
  • レイヤースタイルはアートボードに適用できなくなります。回避策としては、レイヤーグループにアートボードの内容を含め、そこにレイヤースタイルを適用します。

お客様から報告された問題(修正済み)


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