この記事では、Photoshop を mac OS 10.14(Mojave)で実行する際に発生することがある互換性に関する既知の問題をリストするとともに、既知の回避策もご紹介します。

アドビでは、macOS 10.14 Mojave で Photoshop CC 2018 以前を実行した際に以下に示す互換性の問題が生じることを確認しました。

アドビでは、macOS 10.14 Mojave のアップデート前に Photoshop 2019 リリースを最新バージョンに更新するようお勧めします。Photoshop の旧バージョンは macOS Mojave 上で広範には設計もテストもなされていません。さらに、お客様においても、非運用パーティションでそれぞれ独自のテストを行って、新しい OS が現在のハードウェアとドライバー(印刷など)で動作することを確認していただくことを強くお勧めいたします。以前のバージョンのソフトウェアと互換性のある旧バージョンの OS を使用する場合があります。

まだ文書化されていない問題が発生した場合は、弊社フィードバックサイトまで、お気軽にご報告ください。

影響を受けるバージョン Photoshop CC 2018 以前
オペレーティングシステム macOS 10.14 Mojave

アドビでは、macOS 10.14 Mojave での Photoshop CC 2018 以前のリリースの実行時に以下にリストする互換性の問題を発見しました。

ペン圧力が動作せず、ペイントを行う際にビジーカーソルが表示される

解決策

Photoshop CC 2019 20.0.2 にアップデートします。

回避策(以前のバージョン)

macOS 10.14 にアップデートした後に Photoshop CC 2018 以前を起動すると、以下のダイアログが表示されます。

Photoshop へのアクセスを許可
Photoshop へのアクセスを許可

Adobe Photoshop は、アクセシビリティ機能を使用してこのコンピューターを制御することを求めています。「システム環境設定」にある「セキュリティとプライバシー」環境設定で、このアプリケーションへのアクセスを許可してください。」

拒否」をクリックすると、Photoshop を使用する際に次の問題が発生します。

  • ペン圧力が動作しない
  • ペイント時にビジーカーソルが表示される

代わりに、以下のステップで作業を進めます。

  1. システム環境設定」を開きます。

  2. セキュリティとプライバシー」を選択します。

  3. ロックをクリックして変更を行ってから、ご使用のコンピューターのシステムユーザー名とパスワードを入力します.

  4. 一番上のタブセットから「プライバシー」を選択し、オプションの左側の列から「アクセシビリティ」を選択します。

  5. 「下のアプリケーションにコンピューターの制御を許可する」一覧の下にある + (プラス)ボタンをクリックします。

  6. アプリケーションフォルダーに移動し、Photoshop アプリケーションを選択して、「開く」をクリックします。

    Photoshop のシステム環境設定ダイアログボックスの設定は、Photoshop を追加して確認した状態である以下の画像に似ています。

    Photoshop へのアクセスを許可
    Photoshop へのアクセスを許可
  7. ロックをクリックして、これ以降の変更をできないようにします。Photoshop を再起動します。

ゆがみフィルターの使用後に画像に黒いアーチファクトが表示される

特定の Mac ハードウェア/グラフィックカードにおいて画像でゆがみフィルターを使用すると、画像に予期しない黒いピクセルが表示されます。

macOS 10.14.0、10.14.2 または 10.14.3 を実行しています。

以下のグラフィックカードを搭載した Mac が対象です。

  • AMD Radeon HD - FirePro D300
  • AMD Radeon HD - FirePro D500
  • AMD Radeon HD - FirePro D700
  • AMD Radeon R9 M290
  • AMD Radeon R9 M370
  • AMD Radeon R9 M390

回避策:

macOS Mojave 10.14.4 にアップデートします。

-または-

グラフィックスアクセラレーションなしで「ゆがみ」を実行します。

  • フィルター/ゆがみを選択する際にオプションキーを押し続け、ゆがみダイアログの起動時にグラフィックプロセッサーの使用を無効にします。
  • 環境設定で「グラフィックプロセッサーを使用」オプション無効にします。
    1. Photoshop/環境設定/パフォーマンスを選択します。
    2. グラフィックプロセッサーを使用」の選択を解除します。
    3. Photoshop をいったん終了し、再起動します。

現在、Apple 社と共同でこの問題の解決に取り組んでいます。

Photoshop に Epson プリンタのプロファイルがない

macOS Mojave にアップデートした後、Photoshop で Epson ICC プリンタのプロファイルがなくなります。

この問題を解決するには、Mac のシステム環境設定でプリントシステムをリセットし、Epson プリンタを再度追加します。 

  1. プリントシステムをリセットします。

    手順については、Apple のサポートドキュメント https://support.apple.com/ja-jp/HT203343#reset を参照してください。

  2. Epson プリンタを再度追加します。

    手順については、Apple macOS Mojave ユーザーガイドの「Mac でプリンタを追加する」を参照してください。

  3. Photoshop を再起動します。

ダーク画質設定は、すべてのユーザーインターフェイスに反映されるわけではない

macOS のシステム基本設定/一般ダイアログでダークモードを有効にすると、Photoshop UI の変更すべてがダーク設定に反映されるわけではありません。アプリケーションメニューはダークモード設定を継承しますが、以下のエレメントは継承しません:

  • アプリケーションフレームとパネル
  • Photoshop ダイアログ
  • ポップアップメニュー
  • パネルメニュー
  • コンテキストメニュー
  • 開く... などの OS ダイアログ、および Apple Color Picker

Photoshop には、アプリケーションフレーム、パネルおよび Photoshop ダイアログを制御するための独自の設定があります。これらのユーザーインターフェイスエレメントをダークモード画質との一致を改善するには:

  1. 環境設定/インターフェイスに移動します。
  2. カラーテーマを最もダークな設定にします。

注意:ポップアップ、パネル、コンテキストメニューをはじめ、開くなどの OS ダイアログ、および Apple Color Picker にはこの設定は反映されません。

Facebook、Twitter へのクイックシェアが見つからない

オプションバーのかなり右端にある共有アイコンをクリックして画像を共有すると、Facebook、Twitter などはメニューのオプションになりません。

Photoshop は共有に macOS API を使用します。これらのオプションは Mojave で削除されました。

Web 設定の保存がセッション間で保持されない

Photoshop を終了して再起動する際に、「Web 用に保存」で最後に使用した設定が保存されません。弊社のエンジニアリングチームがこの問題を調査中です。

ダークメニューバーと Dock ターミナルコマンドのみでクラッシュする

Mojave でダークメニューバーと Dock のみを有効にするターミナルコマンドを使用した場合、この設定によって Photoshop をはじめとするアプリケーションがクラッシュすることがあります。画面の指示に従って、同じページで Mojave フルダークモードに戻ります

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